お笑いコンビ、とろサーモンの久保田さんと、スーパーマラドーナの武智さんが、M1グランプリで上沼さんに審査に対してSNSで暴言と思われる発言をして、それに謝罪するということがニュースになっています。
私は正直、どうして言いたいことを言ってはいけないのかがわかりません。
だって、M1グランプリって別にオリンピックでもなく、国際的なスポーツでもなく、吉本興業が開催しているイベント、番組の一つですよね？
つまりは、プロレスと変わらないと思うんです。
これがプロレスだったら逆にこういう行動が盛り上がって、今度は逆に、てめえ！ このやろう！ ってどんどん面白くなっていく。
日本人って変なところで真面目だな……。
例えばみんなが見ているバラエティー番組でタレントが司会者に噛み付いたら、もっとやれ！ って盛り上がることも多くある。
でも、日本人って、「審査」とか「試験」とかの意味を持つ言葉の真面目さに引きずられて、これも何かの公的試験のように感じている。
いやいや、これって普通のバラエティー番組じゃん、そんなに真面目になる必要ってあるかなぁ？
逆に、実際に出演もしていない芸人でもない一般人がツイッターとかで同じような言葉を言うより、実際に出演している関係者が堂々と名前を名乗って隠さずに思ったことを言うのってかっこいいと思うんだけどね。
ツイッターで何個もアカウント作って必死に誰かを叩いているニートより３００倍マシ。
そして、あくまでも私の意見ですが、謝罪はしてほしくなかった。
やっぱりそれでも気持ちは変わらねえんだよ ババア！ ってやれば、逆にそれ以上の度量を持っている上沼さんは、お、こいつら！ かかってこいよ！ いいじゃん！ ってなったはず。
が、謝ってしまったことで、すごいカッコ悪く後味も悪くなってしまった。
とはいえ、このお二人は、謝りつつも、下を向いて舌を出しているとは思いますが……。笑
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