私は主に十代の頃に芸能業をさせていただいておりましたが(今はライターやプロデュース業です)、このような益若つばささんの事務所の社長のようなガラの悪い人には頻繁に遭遇していました。

もちろん、このような人たちがすべてではなく、普通の人がほとんどではありますが、ガラの悪い人たちがいるのも事実です。

一般の方々からは芸能界ってなんだか華やかで、楽しい! みたいに見えるかもしれません。

そしてそれを信じて中高生の女の子たちは入りたい! モデルになりたい! とか思ってしまうわけです。

しかし、今の芸能界は正直、ある意味で斜陽産業です。

SNS、ネットが登場して事務所というものの存在の意味が薄れてきました。

これを限りある化石燃料にたとえてみますと、出演する枠には化石燃料と同じく限りがあるわけです。

すると、この「枠」の取り合いになります。

椅子取りゲームにたとえても良いかも。

椅子の数に余裕がある時は、みんな笑顔でなんとなくタラリラーン♪と音楽に合わせて踊りつつ、椅子を意識していますよね。

が、椅子の数が減ってくるのと比例してだんだんプレイヤーに心の余裕がなくなってきます。

そして、多少相手とぶつかってでも、暴力的になってでも椅子を取ろうとするわけです。

それが今の芸能界でして、出演の場がどんどんなくなってきています。

昔は劇団の人が出ていた再現VTRへの出演でさえ取り合いで、本人が出てしまったりもします。

そうなんです。この「暴力的」な部分というのが、この益若つばささんの会社の社長さんのように、「威圧」となっていくのです。

そして、普通の方々はそういう人を怖がりますので、結局それに押されて仕事を渡してしまうというケースがある。

が、こういうことが起きるということは、それをしなければ経営が厳しいという証拠。

ヤクザだって一般人を脅さないでお金を得ることができるなら、あんな服装とか暴力なんていらないわけですから。

そして一つ絶対的に言えるのは、こういうやり方をしている事務所やタレントはどこかほかの部分でも嘘くさい感が出てきて長続きせず、そのうち病んだり、問題を起こして崩壊します。
整形が当たり前、みたいのもその一つですね…。

 

 

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