大型の台風に続き、北海道で大地震が起こってしまい、多くの被害者が出てしまっています。
それについて、きゃりーぱみゅぱみゅさんが、地球さんなんとかとかなんの役にも立たない物知らずのお姫様のようなことを言っていますが、現実はそんなに甘くない。
そして、被害に遭われた方は本当に少しでも早く日常に戻っていただきたい。
のですが、日本人にとって、そのままの「日常」に戻ってしまってはいけないと私は考えています。
日常に戻るだけではなく、次への備えをこれでいいと思っている以上にしておくべきだからです。
日本は大きな断層の上にあり、ある意味で日本はその断層の一部です。
つまり、地震が起きないわけがないんです。
断層そのものなのですから。
つまり、そこに住むのだったら、それなりの準備や備蓄が絶対に必要。
過酷な登山と分かっているのに軽装で食料も持たないで行く人はいませんし、遠洋漁業に出る漁船だって乗組員がその期間食べていける以上に物資を用意していきます。
宇宙船だってそうですよね。
でも、日本をそういった「乗り物」と仮定した際、本当にそれに比例する、それ以上の準備、備蓄をそれぞれがしているでしょうか?
そんなことはすぐに忘れて、食べることもできないスマホでモンスターを集めることに必死になっていないでしょうか?
これは私のことですが、海外でプレッパーと呼ばれる人のように、極限まで考えて食料や道具を2ヶ月は買い物をしなくてもいいくらい備蓄しています。
と書くと、自分だけのためかよ! と言う人がいるのですが、違うんです。
人間ってまずは自分に余裕がないと誰かを助けるなんてできませんし、しません。
以前の大地震で、震源地でもないのにコンビニやお米屋さんから物がなくなったのを経験しているのに備蓄をしないのでしょうか?
自然災害だから仕方ない! と思う方もいるのですが、違います。
もしそれが避けられない災害であっても、生き残る「確率」を少しでも上げるのが個人でする備蓄だったりするんです。
笛なんていつも持っている意味ある? と言われてももしかしたら土砂に埋まった時にその笛が命を助けてくれるように。
日本人、スマホだのアプリだの言っているよりやることがあると私は確信しています。
STARTT(スタート!)