若い男性は誰もがモテたいものです。

なので、夏休みの水遊びだろうが、冬の雪遊びだろうがとにかくカッコつけたがります。

ちょっと周りと違う俺、やんちゃしちゃっている俺ってカッコ悪いけどかっこいいだろ? と見せたいわけですね。

で、一週間くらい前には大学生が、先日は高校生が川で亡くなりました。

このことについては以前も書いたのですが、遊泳禁止の場所で、それを知っていて、それでも、それにはみ出しちゃってる俺たちカッコいいみたいな連中は正直、何があっても自業自得。と、言い過ぎかもしれませんが思ってしまう部分があります。

きっとこの手のニュースを読んだ半数の方が同じ思いを感じているのではないでしょうか?

お題に、「バカ」と書いてしまいましたが、これはあえてそう書いておくことで拡散されて、理解が深まるのを考えていた為で、心の底から本気で思っているわけではありません。

こういう事故が一件でも無くなればいい。

そして、川という存在への理解がもっとされればいいのにとも思います。

海に比べて、イメージ的に川というのは「ナメられやすい」存在です。

川なんて小学生とかがポチャポチャ遊んだり、釣りをするようにイメージされがちですが、海と同様に実はその見た目とは真逆の性質を持っている場合があります。

川といえど、水深は3メートルを超える部分も多くあり、また、怖いのは水深よりも水流なんですよね。

人間は水流によってたった30センチでも大人であっても立っていられないんです。
これは頭でイメージするのとかなり違う部分でして、見た目は辛そうじゃない緑の唐辛子が実は赤のよりも辛い! みたいなイメージのズレが存在します。

そのイメージのズレに女の子の前でカッコつけたいとか、俺たちってバカやって青春してるよなw、みたいなのが混ざると「危険」。

少なくとも、カッコつけるのはどうぞご勝手にですが、川の怖さも勉強できていないのって、すげえカッコ悪いけどね…。

これ以上そういうバカが増えませんように。お祈りしています。

追記 バカが勝手に溺れるのはいいですが、助けに行った人を巻き込むこともありますので。

 

 

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