いわゆる「JKビジネス」の規制が強まってきています。

そもそも、このJKという単語は風俗業での「隠語」でした。

が、それがいつの間にか誰もが使う言葉になってしまった感はあります。

2018年8月8日の京都新聞によりますと、京都府では青少年(青少年っていう言葉もなんだか気持ち悪いけどね)健全(健全っていう言葉もさらに気持ち悪いけどね)育成(育成を国にされてもなって思うけどね)条例に基づいて、18歳未満と「接触」等を伴うサービスを禁止する条例改正案を提案し、来年4月に施工される予定なのだそうです。

まず、いろいろな疑問がでてくるのですが、京都といえば「舞妓さん」「芸妓」さんの県。

舞妓さん芸妓さんは、お客様にお酌をしたり、芸をお見せする仕事であって、15歳くらいからその仕事に就くことも普通です。

ということは、この条例が施行されると舞妓さんもダメになるのですよね?

じゃないとおかしい。

そして、京都ではAKB等の握手会もできなくなるはず。

じゃないとおかしい。

が、ここが日本の不思議なところで、おそらく舞妓さんは許されるし、国の仕事もしているAKB等は許される。

これが本当に私は謎。

もっといえば、JKというのは「女子高生」の頭文字の略ですよね。

これって、高校に行っていない、事情があって行けない子への差別的表現でもあると思うんです。

と、男子高校生はどこへいった?

日本って本当におかしい。

政治家が票稼ぎのために、話題になっている問題を解決する「風」で大して現場を知らないのにとりあえず「ダメ!」といい、そしてその政治家が女子高生とわいせつ行為をして捕まったりする。

結局は誰も本当に少年少女のことなんて考えていないんです。
突き詰めれば、それができるのは親と本人だけですから。

私はどんなことも「自己責任」だと思っています。
やりたきゃやればいい。

が、その責任は自分で取りなさいな。

 

 

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