これは以前にも書いた事があるのですが、先日、ある事件の犯人と勘違いされ続け、人生が変わってしまった経験をお持ちの「スマイリーキクチ」さんが同じ意見をおっしゃっておりましたので私もそれに付随して意見を書いてみます。

今の時代、ツイッター、フェイスブック、インスタ他、SNSはスマホを持っている人ならどれかに入っているくらいの当たり前のツールになりました。

そして、日常の個人的なことや写真をみんながアップしています。

以前はこうしたSNSは若い人のツールでしたが、現在は使用方法が簡単になり、例えばフェイスブックでは高齢化が続いており、親の世代が利用するのも見られます。

そんな中、自分の子供の写真をアップしている親がまあ多い多い。

危ないと思わないのですか? と聞くと、「フェイスブックは友達までだから」という言葉が返ってくることがあります。

友達? それはフェイスブックのシステム上の友達ですよね?? 

まりは実際に会ったことのない友達も含まれている。

突き詰めるとそれは「他人」ですね…。


また、デジタルデータというのは、いわゆるリベンジポルノでも語られていますが、紙の情報よりも簡単に拡散され、そして永遠に情報として残ります。

さらに、ニュースを見れば子供が性的な被害等に遭うニュースが毎日のように報道されているのを理解しているはずなのに、それでもアップしている親が絶えない。

うちの子は男の子だから、という人もいますが、これも浅はかな意見です。

小児性愛者には男の子への興味を持っている人間もいくらでもいるんです。

こういう性癖をもつ人というのは、SNS上だと普通の人を装っています。

SNSでは普通に「娘さん可愛いですね〜」等と書いてきます。

が、可愛いの意味が違う視点の人間もいるんです。

これらの要素から考えて、自分の子供(あくまでも小さい場合)の写真を出すメリットはデメリットを超えていないと考えています。

おそらくは今後10年くらいの間に、親が子供の写真をアップするのは虐待だ、的な流れになっていくのではないでしょうか?

 

 

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