フリージャーナリストの安田純平さんがシリアで最初に拘束(おそらく)されたのが2015年の6月。今は2018年の8月。
つまり、拘束されてから3年の月日が経っています。
そして先日、新たな映像がインターネット上に投稿されました。
私も個人的に興味があった事ですので当時からできる限り情報を集めていたのですが、なんだか「ひっかかる」部分があるんです…。
ここからは完全に、小川満鈴の推測であって、こんな素人の私が書くのもおかしいのですが、逆に素人だからこそ感じることがあったりもします。
また、メディアとかテレビレベルですが、私は海外のチャンネルやニュースで人質関係のことをできるだけ調べているのですが、この手の人質というのは言い方は悪いですが、誘拐側もあまりにも長い間拘束しておくのには、その分の「費用」といいますか、人質は一つのビジネスとしても成立しているので「経費」がかかるんです。
ですので、通常の場合、誘拐する際はその人の周囲からお金をどれくらい取れるかを計算しています。
そして、できるだけのことをして、その人から取れないとなると、「解放」する場合もありますし、「殺してしまう」こともあります。
その拘束期間の平均は半年を上回ることはあまりないと言われています。
つまり、それまでに判断して取れないなら次の獲物を捕まえた方が圧倒的に効率が良いからです。
そう考えると、安田純平さんはすでに3年。
それは拘束する方も相当なリスクがあるはずでして、まあちょっとやっぱり違和感があるんですよね…。
そして、今回の映像を見ますと、安田純平さんの表情や言葉の感じから3年間も拘束されている感は正直あまり感じられませんでした。
繰り返しますが、あくまでも私の感覚でして、事実と異なるかもしれません。
が、計算するとどうしても理解できない部分もある。
もちろん3年という長い間、犯人たちと一緒にいるとある意味で不思議な友情だけどやっぱり人質的なものも生まれているのかもしれませんが…。
それでもやっぱり引っかかるんだよなぁ…。
笑うメディアクレイジー