先日、このブログで書いた記事が大きなニュースになりました。

その内容は「どうして大手の事務所が18歳未満の少女を水着にしても児童ポルノ扱いにならないのか?」というものです。
そのニュースに対して、たくさんの意見があるのも拝見しました。(5ちゃんねるやニュースコメントにて)

するとやはり、まだまだ児童ポルノについての理解が出来ていない方がほとんどで、また、勘違いされているものも多く拝見しましたのでここで出来るだけ解説したいと思います。

まず、

・昔は18歳未満のヌードなんていくらでもあっただろ。的な意見に対してですが、これはもう言うのもおかしいかもしれませんが、昔は昔です。法律というのはすべて「今」が正しいし従わなくてはいけませんのでこれは完全に的外れになります。もちろん、そういう声が集まっていって次第に世論を変えることもあります。

・18歳未満の水着は芸術だろ? 的な意見。これに対しては、私も「だといいな」と思います。が、その境界線は誰も語ることができないから問題なんです。子供が描いた絵だって、額縁に入れて壁に飾れば途端に芸術作品に見える事もありますし、実際にそれを芸術と呼ぶ人もいるでしょう。わいせつと芸術の境界線が明確でない限り、この間で逮捕される人がいるのはやはり問題です。

・わいせつな水着とか卑猥な動きのと、こういう写真集は別だろ? というものも多くありました。が、これも芸術か否か? と近い理論になりますが、わいせつという価値観なんて10人いれば10人の性癖があります。ビキニの水着に興奮する人もいれば、学校指定のスクール水着に興奮を覚える人もいます。つまり、卑猥・わいせつという明確な定義はないんです。

こういった児童ポルノ(だけでなくても)基本は理解していないと何を言っても水掛け論になるのは間違いありません。

また、オスカーさんとか大手を敵に回して小川満鈴は怖くないのか? という意見もありましたが、どうして自分が経験や考察から思った事を発信して何かを怖がる必要があるのか? 日本ってそんな国? と考えています。

後編へ

 

 

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