私はどうしてもアイドル声優という言葉に違和感を覚えてしまう。

もちろんそういう時代は今までにも存在した。

椎名へきるさん、林原めぐみさん他も当時は半分アイドルのような存在だった。

が、最近の声優はあまりにも「見た目」の要素が強くないだろうか?

そして正直「裏」に世界があるのも事実だ。

声優ファンというのは「声豚」などと揶揄させるように、正直言ってあまりモテる属性の男性は少ない。

それはどうしてか?

 

答えは簡単で、アニメのイメージと声優さんのイメージを真っ直ぐに重ねて、勝手にイメージを作り上げてしまうから。

先日、某声優さんが「歌手デビューが夢でした」とインタビューで発言していたのですが、
「えええ??」と思ってしまった。

声優をやっていて、「歌手デビュー」が夢でした??

これ、不思議な矛盾を感じませんか?

ということは歌手になるために、声優は副業、階段だと思ってやっていた? 

こういう方っておそらくグラビアの仕事がくればきたで「写真集を出すのが夢でした!」って言う。

声はどこへいった?

こういうアイドル声優が多くなり、声優業界の現実も知らずに入って意味のない専門学校に入り、結局はなれない。

もしくはなっても仕事はなく、仕事があっても一つ数千円、もしくはノーギャラという現実を知る。

そして方向転換をしようとしても潰しがきかない。

こんなにもリスクがあるものに手をだす人が増えている。

そして、行き詰ってプロデューサー等の愛人になったりする。

名前はここではだせませんが、そんな人をいっぱい見てきました大戦。

日本の声優業界の質が落ちると日本のアニメ業界の質も落ちる。
私はやっぱり好きになれないな…世間的に知名度がないからこそ、あえて「人気」とつけられてちょっと盛る感じのアイドル声優が。

 

 

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