最近は未成年、特に女子高生絡みの事件がとても多くなっています。
なになに会社の社長が女子高生と知っていて〜、中学校の校長が女子高生に〜などなど。
でも私はなんだかこの女子高生女子高生の報道に違和感があります。
それが何かに似ているな、と思っていたのですがやっと気が付きました。
それは、コンピューターウィルスとウィルス削除ソフトを販売している会社の関係性です。
ある意味で都市伝説ではありますが、コンピューターウイルス削除ソフトを売っている会社自身がコンピューターウィルスを流している…なんてことがある「かも」しれない。
それと似ているんですよね、この女子高生報道メディアの関係って。
例えば、教師と生徒のピュアな恋愛を描く映画が登場! なんて宣伝しているけれど、これって実際だったらアウトですよね。
さらに、日本で一番スカートが短い県は? とか、アイドルの〇〇が女子高生の役でミニスカートをひるがえして踊るPV! とか、メディア自体が思いっきり女子高生を性的な目で扱っていますよね。
それでいて、女子高生が絡んでいるニュースになると、県立〇〇高校の教師が生徒と〜みたいに報道する。
これって、無限パターンですよね。
ずるくないですか?
おそらくこう書くと、リアルと作品とかは違うだろ! と言われる方が多いと思いますが、では人ってどんなところから「影響」を受けているのでしょうか?
ココアが体にいいよ、とテレビでやれば次の日、店頭からココアがなくなったりするんです。
それくらい人間ってメディアに影響されている。
つまり、メディアって女子高生って若くて可愛くてエロいですよ〜と広げながら、それに影響されても問題を起こした人を徹底的に報道するわけです。
これは上記したコンピューターウィルスと削除ソフトの関係に近い。
そしてさらに、女子高生をJKなんて大手のメディアが呼ぶから、本人たちは自分たちには「そういう」ブランド力があるんだと気が付きそれを使って行動する。
そして、リスク回避は学んでいないので事件に巻き込まれる。
日本のメディアってなんでこんなに稚拙なのだろう?
笑うメディアクレイジー