TOKIO山口達也さんの事件は未だに大きな影響をメディアに与えています。
各テレビ局は山口さんの放送分を編集でカットするなどして対応していますが、この、不祥事があった人の出演分をカットする、放送を取りやめるという部分に私は以前から疑問を抱いていました。
まず単純に、別にカットする必要とか放送を自粛する必要ってありますでしょうか?
もちろんテレビというのは「スポンサー」の存在で成り立っていますのでスポンサーに苦情がきたりという部分が要因となってそういう結果になります。
が、すでに撮影が終了していたり、過去の作品の販売を取りやめる必要って本当にあるのかが分からないんです。
例えば、一つの「ビル建設」のプロジェクトがあったとします。
そしてついにそのビルが完成し、今後はテナント、住民を入れてくというところまで進みました。
そのとき、その建造に関わっていた人間が女子高生に同じように強制なになにで逮捕! 的なことになったとき、そのビルにテナント入れるのはやめるとか、取り壊しにはならないですよね。
芸能人とビルが違う要素をもっているものだというのはもちろん理解していますが、私は逆に言えば、自分が出ている過去、収録済みの映像をあえて流されるほうが世間的にも戒めになると思う。
そしてさらに、作品には罪はなく、これをいってしまうと過去のどこまで遡って自粛するのか? 販売を取りやめるのか? という境界線の問題にもなってきます。
ましては今やネットの世界、一度表に出たものはほぼ一生消えません。
さらにさらに、山口さんの謝罪会見は「出演」ではないの?
おそらく謝罪会見の映像は今後謹慎がとけるまで繰り返し使われると思いますが、それもある意味で「出演」では?
さらにさらにさらに、きっと局が思っているよりもすでに撮影しているものを放送することに対して視聴者はなんとも思っていませんし、むしろ期待しているような気がします。
日本というのはすぐに「臭いものに蓋」をしたがります。
私は、その臭いがどんなものなのかをもっと嗅がせることで次のステップがより早く見えてくるし、みんなの為になると考えています。
放送すると、「芸能界は甘い!」とか思うかもしれませんが、実は逆。
放送されるほうがきついもんです。
笑うメディアクレイジー
