まだ聞きなれない単語かもしれませんが、#MeTooという単語が最近ちょっと話題になっています。

国会でも政治に利用され、なんだか訳の分からん行進みたいのもされていますが、この言葉、絶対に日本で定着することはありません。

いくら国会議員が必死にやっても無理なんです。

それはどうしてか?

まずは文字的な部分から。

最初に#があるので、ツイッターを意識して拡散をさせようという意図もあるのですが、ツイッターのハッシュタグというのは「スペース」を空けるとダメなんです。

つまりは#Me になってしまう。

これもちょっと考えなかったのか? って思うのが一つ。

そして、次は決定的に見逃しがちなのです。

まず、セクハラとかはカタカナなので定着はある程度します。

が、これは英語であって、大文字も小文字も含まれています。

これは日本人には難しいんですよ…。

二重の説明が必要になりますので。

言葉というのは語呂とリズムが良くないと広がりません。

そしてっっっ!

そもそもの話になるのですが、アメリカから無理やりこの言葉と意味を上陸させても、見た目だけが可愛いゼリービーンズみたいなもので、日本人には合わないんですよ。

だったら日本人は昆布をしゃぶります。

これはまず映画等でもわかるのですが、アメリカはキリスト教の文化が根強くありますので、天使、悪魔とかの映画が非常に多い。

ちょっと脱線しますが、映画「死霊のはらわた」がリメイクされてドラマになっていますが、日本ではさほど話題にならないのと同じです。

つまり、アメリカの文化を無理やり日本に当てはめるのって無理なんです。

テトリスの長いやつを無理やり入れようとしている、カルフォルニア米を日本人に食べさせようとしても無理なのも一緒。

逆に考えてみてください。

一部には好きなアメリカ人もいるかもしれませんが、日本の納豆を理解させるのって難しいですよね。

それと、同じ。

セクハラを政治に使いたいのはわかりますが、かなり的外れなのを政治家さんはわかっていないんだろうな、目の前の票のことしか見えていないから。

 
 
 
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