私は結婚して約一年数ヶ月になります。
今は旦那さんは自分の仕事をして家にお金を入れてくれていますし、私は私でイベントに出たり、コラムを書いたりして副収入を得ています。
そういう話を同期くらいの未婚既婚を問わず女性の友達にすると、結構驚かれる事があるんです。
それは、もう結婚しているのにミナちゃんも働いてるの? 生活厳しいの? とか。
いやいや、違うんです…。
結婚=仕事の終わり=もう挑戦をしない ということではないと思うんです。
最近は若い人でも話していると、僕には多分才能がないとか、それをやると変に叩かれそうとか、おそらく成功しないとか、もっと良いものがあるはずとか、もっと前にやっていればな、とか、もうそんな事ばっかり言って自分を必死で守っているんです。
悪いけれど、それって守っているというか逃げてるだけだから。
そして周りに合わせて、誰々と、友達と、同級生と、後輩と同じだから俺も私もこれくらいがいい、これくらいでいい、とか言っている若い人も本当に情けない。
人生って一度だよ?
仮に1秒前に戻りたいと思っても無理なんだよ?
それなのに周りの様子を見て自分と懸命に照らし合わせて、そしてずれていないかを考えて生きている。
悪いけれど、周囲なんて関係ないから。
どうしてかというと、周囲も同じことを考えているから。
そういう集団を引いて見るとただのダメ人間というか、なにもやり遂げていないのに現状維持とか言っちゃう人たちの集団なんです。
そのぬるま湯が気持ちよくて心地よくなっていたらいつかそのお湯が冷めた時に、それをまた温める力は君たちにはないよ、と言いたい。
昔、ある番組に出て、一般の方も交えた人生の座談会みたいのをやりました。
その中で、「僕、将来カメラマンになりたいんですが、どうしたらいいですか?」っていう20歳くらいの人がいたのね。
あのね、だったらこんな会話に参加していないで、さっさとカメラ持ってとにかくなんでもいいから撮りまくればいいんだよ! って言った。
そうすれば見えてくるものが必ずあるから。
準備とか「まずは」とかって言い訳と時間稼ぎにしか聞こえない。
と私は思っています。
やればわかる。
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笑うメディアクレイジー