YouTube社が1人の女性によって襲撃され、負傷者が出たニュースは大きく取り上げられました。
そして、そのニュースで有名になったのが、ヴィーガン(完全菜食主義)という存在です。
この菜食主義の人たちというのはもちろん今に始まったことでなく、古い歴史を持っています。
が、私はどうにもこれに疑問を覚えてしまうんですよね。
矛盾点が非常に多いんです。
まず、菜食主義という人は大体が合わせて動物愛護の観念も持ち合わせています。
つまり、生きているものを殺して食べるというのは信じられない! 人間の横暴だ! ということになるのですが、
もう正直バカじゃないのか? と思います。
だってね、まず最初に思うのは、じゃあ植物は生きていないのですね? というところなんです。
その時点で「生き物」を否定してしまっているし、偏見が存在し矛盾となっています。
で、すると言い訳として、植物には知能がないとか始まるんですが、じゃあ知能ってなんでしょうか?
これは動物愛護の団体が、イルカとかの見た目が可愛いと思われる動物は守って、別にゴキブリはなんとも思っていないというのと似ています。
知能=生きる価値 だとしたら人間の中でも大きな差別が生まれることになりますよね。
完全な矛盾と言い訳なんです。
そして次に、こういう菜食主義の人や動物愛護の行き過ぎている人は、結局「見た目」に大きく引きずられています。
例えば、このYouTubeを襲撃した女性は動物愛護を訴えた要素があるわけですが、まずね、YouTubeを利用する。
そして、電気を使ってカメラやパソコン、そしてインターネットを使うという裏には、いくらでも動物や森林が形を変えて使っているのと同じなんです。
電気だって自然の命が回り回って使われていますし、使っているカメラ、パソコンの鉄やプラスチックも多くの自然の犠牲の上に成り立っています。
それが計算できず、見た目のかわいいとか生き物とかで物事を考えています。
動物愛護の人は自分が無人島でお腹が限界まで減って、目の前にクジラの肉があったら本当に限界でも食べないのか? と言いたい。
そういうのは裕福だからこそ言える、逆に自然にたいして傲慢な行為と考え方だと私は思います。
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)