秋葉原などでマッサージを行わせた他、いわゆるJKビジネスというのが問題になっています。

でも、これってすごい微妙というか境界線が分からないものですよね。
だって、例えば女子中高生くらいが読む雑誌やサイト、おしゃれなんとかというメディアって実は見た目は違えど結局は彼女たちを利用して食い物にしているんです。

でも世間ではみんな感情論というかへんなオブラートに騙されてしまっている部分があって、それは問題ない、って思い込んでいる。

例えば、その世代の読む雑誌には、

今年の夏のJKファッション! などと、それまで自分たちでJKなんて言っていなかった子達に、自分達はJKという存在だと認識させてしまっている。

で、影響を受けやすい世代の子達なので、自分達をJKだと、キーワードで名乗り出す。

ツイッターとかを見てもらうとわかりやすいのですが、

自己紹介のところに大抵が「田舎のJK」とかなんらかの形で書いています。

何度も言いますが、本当に影響されやすい世代ですのである意味、そういうメディアがやろうと思えば洗脳のようなものなんて簡単なんです。

つまり、なんだか世間がわいせつっぽく感じるJKビジネスと呼ばれるものであろうと、なんだかオシャレや可愛く見えるものでも、どっちも彼女たちを利用しているJKビジネスには変わりないんです。

例えば、具体名は言いませんが、誰でも気軽にスマホなどを通じて生放送のできるシステムがあります。

で、それがどういう仕組みかといいますと、

その視聴回数や、いいね的なもの、そしてポイントを見ている人がプレゼントできるんです。

で、そのポイントは現金にも変換できたり、通販で使えるポイントにもなるんです。

そのポイントがほしくて、彼女たちの中にはお風呂なうみたいなタイトルで人を集めている子も多数います。

これって、実際のお店でガラス越しとかでパンツ見せてお金もらってるのと何が違うのでしょうか?

わたしにはその違いが分からない。

そして、私は正直それはそれで良いと思う。(意外にも?)
人間ってそうやって自分の価値や存在意義、何が向いているのかを覚えていきます。

何かに巻き込まれたら大変だろ! と言う方ももちろんいますし、それはありますが、正直日本はなんでも人のせいにしすぎ。

自己責任ってすごい大事です。

それを覚悟してやっているのなら、どうぞご勝手にと私は思います。

そして人間は強くなっていくんです。

 
 
滝汗 笑うメディアクレイジーにて連載中 滝汗