男子大学生の数名(現在)がフリーマーケットサイト、アプリのメルカリで盗んだ品物を売って逮捕されたそうです。
メルカリに関してはおそらくこれは氷山の一角で、小さいものでこういうケースはいっぱいあるように思えます。
私は以前はヤフーなどのオークションサイトを利用していましたが、
ヤフオクの場合、使用料が発生し、最初に登録が必要なのである程度の身分証明書を通しています。
しかし、メルカリに関しては確かに便利で簡単、迅速にやり取りできますが、そのリスクの部分として小学生でも気軽に登録できてしまいます。
つまりは利用している人の民度が低い場合があるんです。
実際に私もいきなりタメ口で、これって安くならないの? とか言われることはしょっちゅうですし、なかなか決済をしない人も非常に多くいます。
おそらくはそういった「ぬるい部分」に気がついてこの大学生達は窃盗を繰り返して、それを販売していたのでしょうね。
以前、新品のみを販売する書店から窃盗をくりかえし、古本屋に持ち込んで利益を得ていた人が捕まったという例がありますが
それがさらに簡単になって、足も付きにくくなった。
こんな安易な犯罪が通るようになってしまったのはインターネットのもつ利便性の裏にあるリスクなんですよね。
物の売買というのは古来は人が人と目の前で会って、そして納得した上で成立していました。
今でも普通のフリマでさえ、人間同士が目の前でやり取りをします。
それが匿名性が実は大好きな日本人はまるで誰も見ていなければ、田舎の無人野菜販売で窃盗するような行為をする。
公衆トイレの中にいたずら書きをするんです。
が、どんな悪事でも必ずなんらかの形で「跡」は残ります。
この大学生達はインターネットが当たり前で、匿名でバレないと思っていたのでしょうが、インターネットだってがっつりと全ての行動が記録されています。
むしろ実際の生身の行動よりも消えずに残っていると言ってもいいかもしれません。
ネットの向こうで商品、入金をやりとりしているのは機械でなく人間だというのを忘れないようにしたいですね。
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
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