今日は私、おがわんの、実際にあったお話シリーズです。
私はあるマンションに住んでいるのですが、今の時代、なかなかお隣さんやご近所さんとのお付き合いというのはないんですよね。

そして、すごく謎な人と遭遇してしまったのです!

夕方5時頃、お買い物に行こうと思ってエレベーターを降りて、マンションのエントランスに行くと、

おそらくは50歳くらいのおばちゃんがこっちを見ているのです。

私は、??と思いつつもしばらく目があったんですね、

なんとなく近所の人でオートロックを閉じてしまって困っている? のような気がしたんです。

そして、しばらく(おそらく2、3秒)目があって、

言葉でなく「どうかなさいましたか?」という空気を出すと、

そのおばちゃんは手に持っているスマホをこっちに見せてきたんです。

画面の方を私に見せる感じで。

そのスマホを私に見せながらおばちゃんは「これって警察ですよねぇ〜〜?」と言うのです。

不安というか見せたい感じというか、なんとも言えない表情と口調で私をロックオンしてきたのです。

でももちろん、何か困っていることがあるのなら同じマンションに住む方でもありますし、助けてあげたいと思ったので、

「どうかいたしましたか?」とお聞きすると、

「あの〜ですね、私、このマンションの隣のあのマンションの403号室に住んでいるんですけどね、

実は隣の部屋に警察官が住んでいて、もう2年間もその警察官に強姦されているんですよ、

そして、ホラ、爪も傷つけられてこんななんですよ、どう思いますか?」

と、ちょっと一瞬では理解できない発言をされたのです‥。

と同時に私の頭の中には、

「あ、これはちょっと関わってはいけない人かもしれないぞ、小川(私の名前)」という感覚が広がりました。

が、さらに畳み掛けるようにそのおばちゃんは、スマホを見せながら言うんです。

「あのですね、家に化学薬品を撒かれて、大変なんです。ちょっと見てもらえませんか?

あ、あと、今警察に電話したんだけど、今繋がっているのって本当に警察ですかね?

なんか、すごい上から目線でしゃべってくるんですよ〜」と。

私はだんたん恐怖を覚え始めてはいたのですが、

同時に不思議な好奇心と親切心のようなものも覚え始めていたんです‥。

ですので、「電話、代わりましょうか?」と言うと、

おばちゃんは「はい! お願いします。本当に警察かわからないんです〜!」と来ました。


ということですので、電話を変わると、

「まるまるさ〜〜〜ん、大丈夫ですか〜〜! まるまるさ〜ん! 電話でてください〜〜」と警察の方のマニュアル的な婦警さん? の声がしていましたので、

私は「もしもし、すいません。わたくし近所に住むものなのですが、今この奥様が電話を代わってほしいということで代わりました」と話しました。

そして、ここからさらに私は謎の行動に巻き込まれて行くことになるのです‥。

後半へつづく。

 

 

ちゅー 笑うメディアクレイジーにて連載中 ちゅー

 
 
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