「政府は27日の閣議で、未確認飛行物体(UFO)について
「地球外から我が国に飛来した場合の対応について特段の検討を行っていない、とする答弁書を決定した」ということです。
まず、日本でのUFOと海外(国によります)でのUFOというものへの価値観、
イメージの違いが大きいことを知ることが大事になります。
UFOというのは、unidentified flying object、のそれぞれの頭文字を取ったもので、
何なのか確認できない飛行物体というものです。
では実際にこのUFOってなに? ということについてなのですが、
日本においてUFOというのは、
いわゆる宇宙人の乗り物的なイメージで捉えている人がほとんどです。
しかし、本来のUFOという単語が持つ意味は、宇宙人の乗り物というものだけでなく、
それが自国、他国の軍事用の飛行物体であってもその機体を識別できない場合はそれもUFOと呼びます。
日本というのは軍事的には平和な国で、
島国でもあるので日常でそういった軍事の飛行物体が飛んでくるということはなかなかありませんが、
ある意味で先日の北朝鮮ミサイルもUFOといえるかもしれません。
そういった意味で、
日本でUFOという単語を通して国が予算を割いて対策を進めるというのは幽霊対策に税金を投入するようなもので、
なかなか現実的ではないと思います。
しかしエイリアンではなく、軍事的な国防という意味でのUFO対策をとしては、
ある意味で自衛隊という形で対策はされていますので問題がないのでしょう。
しかし、今回は特に予算や検討は行なっていないとなりましたが、
そもそもどんな機関や人物から議題に上がる流れになったのかがすごく知りたいと思った私でした。
ちなみに、よくUFOの存在を語る時に、
こんなにも広大な宇宙があるのだから人間と同じように生命体がいて地球に来ていてもおかしくない、という夢のある考え方がありますが、
個人的には残念ながらその可能性は幽霊が物理的にいないのと同じでゼロだと思ってます。
統計ですが、UFOを見た、連れ去られたという告白をする人は、
そういった映画やドラマ、ニュースがあった後に急増するのだそうです。
つまりは、そういうことです。
私たちの頭の中には宇宙があります。