すごく不思議だな、と思うことがあります。

それは、ツイッター等をみていると、

もちろん熱心なアイドルのオタの方がいるのですが、

その中には大きく2タイプに分かれるものなのです。


まず、あるアイドルグループがあるとします。

そして、それぞれのメンバーにファンがいるわけですが、

私の考え方ですと、そのグループのAさんのオタだとしても、

同じグループのBさんもなんとなく応援するというのが普通だと思うんです。

まあ応援とまではいかなくても、別に嫌いじゃないというか。

これが一つ目のタイプ。

が、私が理解できない部分で、残念な人たちだな〜と思ってしまうのは、

そのグループの他の子をそのファンもまとめてとにかく叩いている人たち。

これは本当に残念な人たちです。

それが二つ目のタイプ。

で、ですね。

どうしてこんなメンタル状態といいますか、

性格になってしまうのか? と考えていて、

そういう人の他のツイートを見てみると、わかってくるんですよね。


つまりは、過去に、それが小学校か中学か高校かわかりませんが、

自分が同じことをされていたんだね、というのがわかってきます。


おそらくは、イジメられていたというようなもので、

「お前なんてブサイクのくせに!」とか「デブ!」とか

「お前なんて本当の友達はいないんだよ!」とかいわれて育ってきたんでしょうね。

 

だからそれがそのまま、そのアイドルやそのファンにも、
「お前なんてブサイクで歌もへたなくせに!」とか「デブ!」とか、

「お前に本当のファンなんていないんだよ!」とか言葉を変えて人にそれまでの自分のトラウマをぶつけているわけです。

人のそういう過去のトラウマってそういう形ででてきます。
が、そのエネルギーをもっと前向きに変えられる人が人生では幸せを掴みます。
その証拠に、そういう風に自分の推しのアイドル以外を叩く連中って本人も良い年で結婚もする年齢なのに結婚も彼女もできず、

一般の女性に相手にされないからアイドルに夢中になるわけですから。

アイドルにとっては「商売」なので、そりゃ優しくしますよ。

でもそれを本気にする。

もしかしたら!? って。

先に挙げたタイプで、前者の方は、

彼女もちゃんといて、趣味の一つとしてアイドルがあったりするんです。

なので、この差は非常に大きい。

ちなみに、そういったファン同士も喧嘩も運営側の計算通りですので、

結局はそういった人は運営とアイドルに遊ばれてお金だけ吸い取られ、

気がつけば老いた自分だけ残り、

アイドルはプロデューサーや関係者、イケメン俳優と結婚するんです。

哀れです。

過去を思い返して学んでくださいよ。

秋元康さんは自分の作ったメンバーと結婚し、

そのグループの作曲家も自分のグループのメンバーと付き合っていて、結局結婚したんです。

オタとなんてだれも結婚していません。

それが現実。

アイドルなんて趣味の一つとして、距離を保っておかないと、

気がつけば自分だけポツンと立っている状況になります。