今や、芸能人だけでなく一般の方々も「美容整形」をまるで韓国の人のようにする時代になりました。

綺麗になりたい! というのは人間の本能を掘っていくと、どうしてなのでしょうか?

それは突き詰めると、「良い異性と繁栄していきたい」という部分に必ず行き着きます。
モテる、モテたいという先には必ずこれがある。

もちろんこれは人間にとって当たり前の本能で、悪いことではありません。

綺麗ならば、美人ならば、男前ならばその分「選択肢」が増えるわけです。

が、ここで問題が出てきます。

つまりは、美容整形をしてしまうと、その表と自分の中身にズレが生まれるんです。

それは違和感として表面に出てくる場合もある。
よく、美容整形をして、「笑顔が増えるならそれでいい!」という気持ち悪い前向きなセリフがありますが、私はちょっと違うと思う。
そしてもう一つの問題は、「飽和」というものです。

韓国を見ているとよくわかるのですが、みんながみんな整形をすると、結局はみんなが同じになるんです。

例えば、誰もが一度は河原で綺麗な石を拾った経験があると思うのですが、

最初は「これは綺麗だ!」と思って拾ってい続けていても、その石を全部並べてみると、今度はその中での優劣が出てくるんです。

それと美容整形も同じ。
と、実際に子供が生まれたら、親と全然違う、なんてのはもう当然中の当然ですよね。

それで苦しむのは子供です。親でなくね。

私はDNAには逆らえない。というのは信条です。
そう生まれてきたのだから仕方ないじゃん。

だったらその今を受けいれてどう生きるかを考えることが人間なんです。

あ、深田さんの話‥。したつもりです