ミイラ取りがミイラになる。

という言葉がそのまま当てはまるようなニュースですよね。

 

この内容について私が書いても仕方なく、それは各マスコミさんの記事を読んでいただきたいと思うのです。

私は、ちょっと方向を変えてお話ししてみます。

 

まず、私は、実際の人間でも「いつもいい人」「正義を確実に守ります!」という人は一番怖いと思っているんです。

人間には必ず裏と表を持っています。

それが人間なんですね。

学校の先生だろうが、今回のように警察だろうが、医者だろうが、お坊さんだろうが、政治家だろうがそれは同じなんです。

 

私もこういう業界にいましたので、おそらくは普通の方々より色々な業種の方に会ってきました。

すると分かるんです、職業の前に人間は人間で、絶対に欲には勝てないと。

 

昔、男性の医者の先生と知り合いになっていたことがあるのですが、

その先生、もちろん日常は医者として仕事をしています。

が、ちょっと仲の良い人には、

「女の胸を見てるのって本当にラッキー、役得な仕事ですよ〜〜笑 昨日なんて超かわいい女子高生の見て、本当は必要なかったけど触診したんですよ〜〜笑」なんて言っていた。

 

そして、ある打ち上げで見た光景なのですが、女の人がお酌をするようなお店に、その土地で有名なお坊さんが来ていて、

「おい! こっちにこんかい!」なんて言って女性を呼んで体を触ったりしている。

この人って、明日になれば普通に、お葬式で

「この度は、ご愁傷様です」なんて言いながらお経を唱えているんだよね‥。

と思うとなんだかゾッとしますよね。

 

そう考えると、今回のように、警察感が児童ポルノのDVDを買っていたなんて、ある意味で当たり前以前の世界な気がするんです。

が、今回の件で不思議なのは、購入した人たちがすでに辞職届を出していて、実名報道もされないところです。

 

おそらく、偉い警察の人

「困ったことになったねえ、これ、警察の汚点だよ。ま、とりあえず辞表出したまえ、国民もしばらくすれば忘れるだろうからね、そうしたらわしがなんとかするわ」

 

的な感じなんだろうな。