例の車内等での絶叫威嚇録音で一気に時の人(あ、この言い方ちょっと違うな‥)となった豊田さんですが、先日、謝罪会見を開かれましたね。

私は実はある意味でファンなんです。

なんというか、なんだかんだであのハートの強さは尋常じゃない。

普通の女性なら絶対表に出てこれないと思いますもん。


そして、その謝罪会見(でいいのかな?)なのですが、

いやー、これは正直豊田さん、失敗だった‥。

会見の細かい内容はここではあえて触れませんが、もうね、仮面の下の顔が半分見えちゃっているんですよね‥。

キン肉マンの最終回みたいに‥。


この数ヶ月、おそらくずっとアドバイザーと一緒に練ってきた作戦、言葉だったと思うのですが、逆に練りすぎてそのシナリオがシナリオになっちゃっていた。
芸能界の舞台や映画でも、真面目すぎて台本を読みすぎてしまって、ものすごく忠実になって逆に不自然になってしまうことがあるんですよね。

豊田さんの場合も途中までそのパターンだったのですが、途中からその仮面を被っているが窮屈になってしまい、自分でマスクを脱いで戦おうとしてしまった覆面レスラーのようだった。

やっぱり人間ってどうやっても「本性」「修羅」は隠せないんだなぁって。

この会見を見て、一体どれくらいの人が「かわいそう!」「次は選挙で投票するよ!」って思ったのでしょうか。

もし、そう思った人がいたなら相当なお人よしです‥。

次の選挙に出馬するのはもちろん自由です。

そして、これが日本人の選挙権を持つ人の不思議なのですが、どんな形でもメディアに露出している人は「そこそこ」の票を得てしまうんですよね。

芸能人が特に大きなマニフェストもなしに受かるのと同じです。

だって、多分今の時点でスマップの誰かが出馬したらほぼ100パーセント受かりますもん。

日本って本当に不思議。

あ、ちょっと話がずれてしまいました。

豊田さんの会見、私だったらもう議員は諦めて、もっと自分をブレイクさせるために、

記者に向かって「このハゲーーー!」(多分ハゲの記者さんは今回取材の際にちょっとドキドキしていたはず)とか、

これからタレント的にやっていくために、「もう議員なんてヤルカーーーーーー!!!」と大声で言ったら神だった。


でも多分、もう議員という世界にある意味で固執し洗脳されているので議員以外の道は見えないんだろうなぁ。

人生なんて、別に議員が正しいわけじゃないのになあ。
もったいない。