私は現時点でタトゥーを入れていませんが、昔一度だけ憧れた時期もありました。
そして、こんな動きが出てきているようです。
『大阪府吹田市の彫り師が2年前、医師免許がないのに客にタトゥーを施したとして医師法違反の罪で略式起訴されたのをきっかけにできた。
彫り師は「タトゥーを彫る行為は犯罪ではない」として略式命令ではなく正式な裁判を求めた。
大阪地裁の裁判では21日、検察側が罰金30万円を求刑し、近く判決が言い渡される。
厚生労働省は2001年、タトゥーと同じ手法で眉やアイラインを描く「アートメイク」でトラブルが相次いだのを背景に、
「針先に色素を付けながら、皮膚の表面に墨等の色素を入れる行為」は医師にしかできないと通達。
タトゥーを彫る行為は医師にのみ許される、と位置づけた。』
確かに人の肌に針を刺す行為があるので、正しい知識がなければ後に傷になったり、膿んだりすることもあるのだと思います。
が、タトゥーの一番の魅力って、「入れたことの経験」でなく、そのタトゥーの「デザイン、意味」だと思うんです。
今の医者の方がその芸術性を持っているのでしょうか…。
でも不思議ですよね、
例えば、マッサージには医師免許もなにも特に要りません。
でも人の身体に直接触り、コリ?をとったりします。
これは血が出たり等は無いと思いますが、身体への影響としては両者五分だと思うんです。
でも免許、資格はいらない。不思議。
このタトゥー問題は、日本の伝統とも言える、任侠、ヤクザの世界のイメージがあるからこそモメるのですよね。
でももうそんな時代じゃないような気がします。
アメリカ人の半数はタトゥーを入れ、ワールドカップで来日する選手もほとんどタトゥーが入っています。
日本の芸能界でも解散した国民的アイドルの方も足首に入れていました。