1年程前から入院し、ずっと闘病していた父方の祖父がお空に旅立ちました。



入院中は自宅に帰る事を目標にリハビリも頑張っていたお爺ちゃん。
結局その夢は叶わずでしたが、お爺ちゃんを愛する家族、親族に囲まれて無事に葬儀を終えました。

お爺ちゃんの病状からもう長くは持たないと知らせを受けてからは、それぞれが会いに行けるタイミングで実家に帰りお見舞いをし、心の準備もしていたつもりではありましたが、、、やっぱりお別れは悲しいですね。

うちは両親共働きだったこともあり、家がとても近かった祖父母には幼い頃からよく面倒をみてもらい、本当に沢山の愛情を注いで育ててもらいました。
なので、その分思い出も数えきれないほどあります。

頑固で厳しいお爺ちゃんではありましたが、
普段はとても明るくて愛情深い人でした。

闘病中どんどん痩せ細ってしまっていたけど、
最後までお爺ちゃんらしかったなと思います。

決して弱音を吐いたり諦めることなく、
お見舞いに行くと明るく元気に振る舞うお爺ちゃんは、最後までかっこいい姿を私達に見せてくれました。

喪主を務めたお父さんの立ち居振る舞い、そして涙。
長年寄り添ったお婆ちゃんからのお爺ちゃんへの最後の言葉。

その全てをもってお爺ちゃんの生き様を見せて旅立ってくれました。

実家に帰ってももう会えないのかと思うと
凄く凄く寂しいけど、
お爺ちゃんからもらった愛情、言葉、思い出はずっと私の中で生き続けてるからね。

90年間、本当にお疲れ様でした。
お空でゆっくり休んでね。
そして、これからはお空の上から私達のこと見守っていてね。








大好きだよ、お爺ちゃん。
また会おうね。