こんにちは！
１日１分の”ロジトレ”で
気持ちの切り替えができない子とママの
イライラをゼロにして
ロジカルに行動できるようになる！
発達科学コミュニケーショントレーナー
小川さとこです。
冬休みも中盤に入り、来週からはもう３学期が始まりますね。
３学期こそは、朝の準備を自分でして遅刻せずに学校に行ってほしい、そう思っているママもいるのではないでしょうか。
今回は、「朝の準備ができない子」について、お話したいと思います。
このようなお悩みありませんか？
・自分で準備できない
・時間を気にして行動しない
・忘れ物が多い
朝の忙しい時間に、子どもが自分で準備できないと
イライラして「早くしなさい！」って叱ってしまうことありませんか？
時間の管理ができなかったり、
前もって準備ができないのは、
発達凸凹キッズの特性でもあります。
・順序立てて行動できない
・他のものに気を取られる
・好きなことしかやらない
このように、発達凸凹キッズの中でもADHDの特性がある子は、
計画性をもって行動することが苦手で、
準備している間に他の興味があることに目がいき、
遊び始めてしまったり、
準備すること自体に気が進まず取り組めないことがあります。
では、朝の忙しい時間にどのようにすれば「自分で準備ができる」ようになるのでしょう。
まずは、朝の準備の時間に子どもに自分でしてほしいことを３つ考えましょう！
例えば、
１）着替え
２）時間割り
３）時間を見て自分で出発
このような内容にしたとします。
これを一気に出来るようになるのは、少し難しいですよね？
まずは1つずつ取り組んでいくことを考えましょう！
今週は、「着替え」を一人で最後までできるように声掛けしよう！と決めたとします。
一つの場面を決め、
その時だけは良い所だけに注目して、
行動している途中にしっかり肯定の声をかけましょう！
「洋服選べたね」
「袖通せてる！」
「靴下もう履けてる！」
着替えている途中に褒められることで、自分の行動に自信がつき、
次の行動も自分でやろうという気持ちになります。
その日は着替えの時だけ、肯定できたらOKとします。
これを繰り返していくうちに、着替えが自分でできるようになります！
着替えができるようになったら、次のステップは時間割りです。
「時間割もう見てる」
「ランドセル広げて、自分からやろうとしてたんだ」
「算数、もう準備できたの」
時間割りの途中でどんどん肯定していきましょう。
最後の時計を見て自分で出発する場面では、
「時間通りに準備できたね」
「昨日より5分早く準備できたね」
「●時までに家を出れるようにママと競争しよう」
と言って、時間を意識できるように声掛けしましょう！
朝の忙しい時間は、イライラしてしまい、
「早くして」
「まだできてないの？」
「遅いすぎる！」
こんな言葉がついつい出てしまいます。
子どもはそんな言葉を言われれば言われるほど、
自信をなくし反発して動かなくなります。
でも、たくさん褒められると・・・、
「僕もできる」
「もっと頑張ろう」
そんな気持ちに変化していきます。
一日一つの「できた」が、次の行動の自信へと繋がります。
だからと言って、あれもやらせたい！これもやらせたい！と考えてしまうと、結局はうまくいかずに終わってしまう。
そうならないためにも、お互いにスモールステップで一つずつできることを増やすことをお勧めします。
そして、出来ていない部分は、叱るのではなく、優しく手助けしてあげましょう。
今は出来なくても、一つずつできるように変わってきます。
一つできることが増えると、不思議と他の場面でもできることが増えてくるので、
まずは一つだけにフォーカスして取り組んでみて下さいね。
３学期から徐々にできることを増やせば、
新年度は「自分で準備することができる子」に成長していますよ！
新学年で一歩、お兄ちゃん、お姉ちゃんになった姿が今から想像できます(^_^)v
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気持ちの切り替えができない子とママの
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発達科学コミュニケーション
小川 さとこ