こんにちは!
1日1分の”ロジトレ”で
気持ちの切り替えができない子とママの
イライラをゼロにして
ロジカルに行動できるようになる!
発達科学コミュニケーショントレーナー
小川さとこです。
昨日、久々にプチ事件が起こりました。
家族で外出していたところ、電車を3回乗り継いだ時に、
次男のICカードが見当たらない!
立て続けに乗り継ぎをしている間に失くしてしまったんです!
チャージの残金が1万5千円くらい入っていたので、親としては大慌て!
一駅目で次男が手にしっかり持っていたのは、確認したんですが、
その後に私も声をかけるのをすっかり忘れていました。
我が家の次男は、注意欠陥多動性障害(ADHD)のため、忘れ物や失くし物はよくあるんです。
大事なものこそ最近では、自分でも気を付けている様子があったので、ついつい気が抜けてしまっていました。
注意欠陥多動性障害(ADHD)の次男は、
学校でも忘れ物も多ければ、聞き忘れ、渡し忘れも多い。
プリントや筆箱の中身はぐちゃぐちゃで、毎日鉛筆と消しゴムが紛失していました。
「鉛筆、一本もないけどどこやったの?」と聞いても
「えっ、本当?わかんない」と言われます。
本人の自覚が全くないんですよね(>_<)
そんな次男に、私はよく叱っていました。
でも、いくら叱っても、次男の忘れ物はなくなることはありませんでした。
小学3年になった頃に、注意欠陥多動性障害(ADHD)と診断されたときは、
今までの出来事が全て腑に落ちたんですよね!!
これは、すべて脳の特性なんだ!とわかってからは、
叱ることをやめて、私自身が次男のことをしっかりとサポートすることにしました。
その時に、気を付けたことは二つです。
・忘れ物や失くし物をしても責めない
・できなことは積極的に手伝う
誰でもそうですが、忘れ物や失くし物ってわざとする人っていませんよね?
特に注意欠陥多動性障害(ADHD)の子どもは、自覚がないため、
叱られることで、自信を失ったり、反発となって返ってくることが多いです。
だからこそ、同じ忘れ物を繰り返しても、本人を責めない。
その分、学校との連携は大切になります。
裏ではこっそり先生に連絡を入れたり、連絡帳に「入れてます」と書いたり、
共有ファイルを作ったり、毎日連携を取っていました。
私が叱らなくても、学校で先生から叱られたら本末転倒ですもんね・・・。
そして、忘れ物をせずに渡せたり、持って帰ってきた時には、
「忘れずにできたね」と肯定の声掛けをしました。
褒められると、子どもも自分から
「渡せたよ~!」とか
「明日はこれが必要だから、忘れないように入れとくね」など
動いてくれるようになりました。
自信がつくことで、子ども自身で忘れ物を意識することができるようになりました。
最初のICカードの話に戻りますが、
ICカードもなくなさい対策としては、
・ICカードを入れたストラップケースを首にかける
・ポケットやリュックに入れる
・預かる
この3パターンでいつも意識していたんです。
次男も「ママ、預かっといて」とか「リュックに入れとく」など、
お互いに声を掛け合って意識していたんですが、
昨日は一駅をパパっと2回乗り継いだ時点で忘れていました。
これは次男と私のうっかりミスです。
だから、次男に「どこにやったの?」と責めることはせずに、
「ママ、預かるの忘れてた。声かけてなくてごめんね」とまず伝えました。
次男も、慌てたり落ち込むことなく、私と一緒に駅員さんに聞きにいくことが出来ました。
そして、運よく、前の駅ですぐに見つかったんです。
「ラッキーだね!」と笑顔で伝えました。
私自身、慌てずに笑顔で対応できたこと。
次男も同じく、自分を否定したり人のせいにすることなく、私と一緒に対応できたこと。
そして、落とし物をした時はまず駅員さんに聞きにいくことを、実践して教えることができたこと。
二人で成長し、失敗も笑顔で乗り切ることができたことに嬉しく感じました。
私は、ICカードを落としてしまったことよりも、次男の成長ぶりに
「落ち着いて行動できたね」
「駅員さんに一緒に聞けたね」
たくさん褒めることができました。
二人で「これからもっと気を付けようね」という再確認もできました。
忘れ物に効果的な声掛けは、叱ることをやめて、できてきることから肯定すること。
そして、「できた」の回数を増やすことで、子どもの忘れ物の意識が高まっていきますよ!(^_-)-☆
ぜひ、参考にしてみて下さいね!!
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発達科学コミュニケーション
小川 さとこ