発達障害の子どもが空気が読めない理由とコミュニケーションが上手になる解決策 | 小川 さとこのブログ

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発達凸凹キッズの育児を脳科学で学び、実践した記録です!!

こんにちは!

 

1日1分の”ロジトレ”で

気持ちの切り替えができない子とママの

イライラをゼロにして

ロジカルに行動できるようになる!

 

発達科学コミュニケーショントレーナー

小川さとこです。

 

思考を整理することで、問題解決を簡単にする力を身に付ける

ロジカル思考トレーニングを開発しました。

1日1分の”ロジトレ”で育児の悩みを解決しませんか?(^_-)-☆

 

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発達障害・自閉症スペクトラム(ASD)の子どもが空気が読めないことで困った

経験はありませんか?

 

私は、ちょうど二年前に次男の”空気が読めない”行動にショックを受けたことがありました。

今では、兄弟を思いやれる子に成長することができましたが、当時はとても悩んでいました。

そんなお子さんをお持ちのママのために、”発達障害の子どもが空気が読めない理由とコミュニケーションが上手になる解決策”の話をします!

 

 

まずは、私の次男(ADHD・ASD診断あり)の経験談からお話させてください。

 

二年前、長男が遊具から落下し、骨折をする緊急事態がありました。

 

その時の時間は17時30分

・18時まで開いてる整形外科あるかな?間に合うかな?

・保育園のお迎えが18時までだけどどうしよう・・。

わたしの頭は、病院を探すことと、三男の保育園のお迎えをどうするかを考えることに必死でした。

 

そんな時に帰宅した次男。

痛さに泣き叫んでいる長男を見ても心配する様子はなく、

私の所に来て、「カマキリのえさ、調べて!」と言ってきます。

 

私は病院にいくつも連絡して、対応してくれる病院を探している真っ最中。

カマキリのえさどころではありませんでした。

 

「お兄ちゃんが遊具から落ちて、骨折してるかもしれないから今病院探してるの」と状況を伝えても、「カマキリのえさ、調べて」と言い続けて、私の態度にイライラし始める次男。

 

そんな時に私の取った行動は、次男を叱ることでした。

「お兄ちゃんがこんなに痛がってるのに、何でわからないの?今、病院探してるの!!!」

私の言葉に次男は、逆切れして大暴れ・・・。

 

更に大変な事態になったことは言うまでもありません・・・。

 

この時、私は長男が骨折したことよりも、泣き叫ぶお兄ちゃんの辛さをわかってあげない次男の方にショックを受け、「この子大丈夫?」と心配になったことをお覚えています。

 

当時は、次男に発達障害があると思っていなかった為、空気が読めない次男を理解することはできませんでした

今となれば、発達障害の特性だと理解し、対応にも工夫が出来たと考えています。

 

空気が読めない子は、発達障害の中でも自閉症スペクトラム症(ASD)の特性と言われています。

 

特徴としては、

 

・一方的に話すなど、会話が成り立ちにくい

・相手の気持ちや意図をくみ取るのが苦手

・人と関わることや、情緒的なやりとりが苦手

・自分の気持ちをうまく言えない

・強いこだわりがあって、融通が利かない

 

などがあります。

 

これは、状況判断をする脳のエリアが未熟なことから起こるといわれています。

 

空気を読むというのは、状況を目で見て把握し、周りの人の感情を読み取って、それに合わせて自分の感情を伝えたり行動したりすることです。

 

その脳のエリアが未熟ということは、視覚から入る状況把握が苦手なことや、状況は把握できたとしても、人の感情を司る脳のエリアと連携できずにいることが考えられます。

そのため、視覚で状況把握する脳のエリアと、人の感情を司る脳のエリアを発達させることが必要です。

 

では、どのようにすれば、脳が発達するのでしょうか。

 

することは一つです!

 

子どもに目でしっかりと状況を確認させ、それを言葉で伝える練習をすること。

 

例えば、外で友達が遊んでいる時、

ニコニコ「何して遊んでいるのかなぁ?」と聞いて、状況把握させます。

 

ママが問いかけることで、子どもは意識的に周りに目を向けるようになります。

 

ほっこり「おにごっごしてるみたい」

 

次は、その場の雰囲気が明るいのか暗いのか、表情を読み取る声掛けをします。

 

ニコニコ「みんなどんな感じで遊んでるかな?」

 

ほっこり「楽しそうにしてる」

 

ニコニコ「そうだね~、みんな笑顔で遊んでるね」

 

そして、自分で状況を判断して、どう思ったかを聞きましょう!

 

ニコニコ「どう思う?」

 

ほっこり「楽しそうだから、僕も一緒に遊びたい」

 

自分の気持ちを言葉にして伝えることができるまで、少し時間がかかることがあるかもしれませんが、待ってあげましょう。

 

普段の会話から、

泣いている子がいたら、「どうして泣いてるのかな?」と聞いてみたり、

病気になった子の話になったら、「熱あるのかな?病気になったらつらいよね」等

相手の感情がわかるように、意識的に伝えてあげましょう。

 

子どもは、「今はそういう状況なんだ」と言うことを理解し、「周りの人は今こう考えてる」というのが次第にわかってくるようになります。

 

日々の親子の会話が、次第に”空気の読める子”に変化してきますよ。

 

一日一つの心がけて、子どもは大きく成長します!

 

子どもに目でしっかりと状況を確認させ、それを言葉で伝える練習を今日から始めてみて下さいね(^_-)-☆

 

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発達科学コミュニケーション

小川 さとこ