加齢なる日々~いいことしたと思ったのに~ | カエルかえるカフェ小川町店店主♪毎日がカエルまつり

カエルかえるカフェ小川町店店主♪毎日がカエルまつり

カエルの詩人と称される草野心平の故郷・福島県いわき市小川町のカエルカフェ。
●営業日:金・土・日・祝日
●営業時間:11時~17時(金曜日は12時~15時)

今日はお店に行く前に
コンビニに立ち寄りました。


昨晩つくった新しいパフェメニュー。


それを各座席の壁に貼るため
メニューのデータをプリントしたかったからです。


こちらが新しいメニュー。
 ↓





カラープリント1枚50円。


7席分必要なので
50円×7枚
350円をぴったり投入。


そして、7枚プリントを終え
USBメモリーを引き抜き
領収書も印刷。


これで完了……ではあるんですが
念のため
天板を上げて原本が残ってないか確認。
(USBのデータをプリントしたので
 紙の原本をコピーしたわけではないのにです)


加えて、ぴったりの金額を入れたので
そんなことをする必要もないのに
おつりが出るところに
指を突っ込み、なかを確認。
(ぴったり入れたと思い込んでいるだけかも
 と思ってしまいます)


でも、ですね。
あったんです。
おつりが。
200円。


とはいえ、わたしのではないはず。
だって、おつりが落ちた音がしなかったもの。
きっとわたしの前にこの機械を使ったひとが忘れたに違いない。


ちょうど顔なじみのコンビニのオーナーさんがいたので
事情を話し
その200円を託して
コンビニを出ました。


2,000円ならまだしも
200円だったら
「もらっちゃえ~」ってするひともいるかもしれないけれど
そんなことはしなかったわたしって正直。
いいことした~。


そう思うと
運転する車の走りも滑らかで
途中、工事車両が道をふさいでいてもイライラせず
「寒いなかご苦労さまで~す」
心のなかで労うくらいの気持ちになっていました。




で、お店に到着。


荷物を運び入れ
あれやこれやとオープンの準備をし
そうそう、パフェのやつを張らねばと
バッグをがさごぞ……。


すると。


あれ?


ない。


プリントしたのがない。


クリアファイルに入れたはずなのに。


ない。


え?


まさか……。



店を飛び出し
工事車両の横をすっとばして
コンビニへ戻ったところ
ありましたよ。


コピー機のところに。


さっきプリントアウトしたパフェメニューが。




ほかのひとが忘れたおつりに気を取られ
肝心な自分のものを忘れてくるって……。


何事もなかったかのように
そぉっとパフェメニューを手に取り
コンビニをあとにしました。




紙の原本をコピーしたわけではないのに
コピー機の天板を上げて確認するのも
おつりがないはずなのに
おつりを確認するのも
こういうことがあるからです。


ほんっとに、もう……。


なんかおつりの200円も
じつは自分のだったのかも
とすら思えてきました。