お助け男子のたっちゃんです
埼玉県所沢市
最近は高層マンションの火事があったりしましたね。
知人との話にも出てきたりと
個人的にはタイムリーな町なんですか。
そんな所沢市で騒がれているのが
去年起こった
第二子出産で
認可保育園退園問題
これは第一子を保育園に通わせている親が
第二子を出産し育児休業を取得した場合
第一子が0歳から3歳未満なら退園という
制度の導入により起こった問題。
同様の問題は他の自治体にもみられ
母親たちを中心に大ブーイング
となっています。
第一子を預けている母親は
「2人を同時に自宅で世話するのは大変。せっかくできあがった生活リズムや友達関係から離れるのは子供もつらい」
と、主張。
一方、待機児童を抱える母親は
「保育先が確保できなければ、自分は職場復帰ができない。育児休業を取得できたならば譲ってほしい」
と、両者ともに切実な意見です。
去年の4月に
子ども子育て支援制度(新制度)の中に
「育児休業取得時にすでに保育を利用している
子どもがいて継続利用が必要である事」
というものがあります。
つまり、認められている制度なんです。
100自治体のうち86自治体
つまり、86%が年齢にかかわらず
上の子の在園を認めています。
期間は
下の子が1歳になった年度末までが最多です。
法廷の育児休業期間経過後に
下の子が4月入園し親が職場復帰できるという想定です。
1歳までとしている自治体も
入園できなかった場合には
一定期間延長延長できる規定になっている
ところが多数です。
話題の所沢市のように上の子が3歳未満の場合は退園としているところも5自治体あります。
このような自治体は少数のようです。
実はこの問題は昔からありました。
厚生労働省に意見を出す
親御さんグループもいらっしゃいます。
ざっくり言うと厚生労働省の対応の内容は
配慮すべき事柄を示しつつ
自治体の判断に任せる
という内容でした。
この事から対応を後退させる自治体が現れたのですね。
長くなりそうなのでまた明日書きますね。
今日もありがとう。