魅惑の大万華鏡展みどころ 最優秀賞受賞作家 本間祐輔さん、ついにデビュー!
お久しぶりに なってしまいました(;^_^A
皆さまは、普通に万華鏡展期間中が忙しいのではないか?
思う方が大半だと思いますが、違います(笑)
万華鏡展期間中はほぼ、現場に缶詰状態になりますので
むしろ、この缶詰状態でできないことを開催前にしておかなければなりませんので、
今が一番、ドタバタでございます。
でも、そんな自分でもブログ書きたい! 腰上げたい。(笑)
と思わせてくれる情報が入手できましたので、本日は
いよいよ来週20日から開催する
丸善 丸の内本店ギャラリー「魅惑の大万華鏡展」
の見どころをお知らせさせていただきます。
見どころシリーズで、数多くの万華鏡作家さまの中で
トップでお知らせさせていただく作家さんは、、、
第3回 万華鏡全国公募展 最優秀賞受賞
(立ち型部門)
本間祐輔さんです!
(最優秀賞受賞作)
数多くの応募の中で、圧倒的な票を集め受賞された本間さん。
繊細さと、神秘的な奥の深さを大型の筒というアドバンテージを活かして見事に表現された大作。
2014年に銅板制作を赤川政由氏に師事し
2017年から、ステンドグラスと万華鏡制作を松本よしこ&たけお氏に師事
そして昨年の最優秀賞受賞。
手で軽く持てるハンディタイプの万華鏡を作る方が大体、85%以上は占めますが、大型の万華鏡、立ち型の万華鏡にはハンディでは表現しきれないものをその大きさ故に表現できるメリットがあります。
まさに、本間さんは自分が表現したい世界を大型の万華鏡で、カタチにされての受賞でした。
その本間さんが、新たにハンディタイプの新作万華鏡を制作されて、
嬉しいことに魅惑の大万華鏡展で初出品していただけることになったのです。
作品名「喜びの機械、悲しみの機械」
ハンディであっても、デイテールにも拘りをもたせたデザインと、本間さんならではの
独特な繊細世界が筒の中でも表現されております。
ベアリング搭載でとても回しやすくスムーズに回転するオブジェクトケース。
お次の新作も素敵でして
これまた、本間さんらしい銅板で仕上げた素敵なデザイン。
とてもコンパクトサイズになっていますよね。
中の色彩世界も、見たことあるようで無い
本間さんならではの色彩世界がセンスよくまとめられています。
昨年、初めて本間さんの受賞された作品を拝見させていただいた時は思わなく
上記のハンディタイプを見た時に思ったのが
受賞作も、ハンディにおいても得意でもあり、自分が大好きな銅板で制作を続けられていくんだな。
と思った時に、本間さんの銅板に対する情熱と拘り、そしてそれをカタチにしていくまでの創意工夫、一貫性を物凄く感動しました。
そして、本間さんの作品を見て思ったのが
本間さんは、これからの日本の万華鏡界においても非常に重要な万華鏡作家さんになるのではないか、、、
そして
インダストリアルデザインの草分けと言われている、レイモンド ローウィを思わせるほどの、豊かでそして独創的な発想力、デザイン力、テクニックを持ち合わせ
ている万華鏡アーテイストさんだと思うのです。
むしろ、本間さんは日本国内で小さくまとまるより
アメリカ、フランス、ドイツなど海外の方々にも人気が出るんじゃないかな、、、と
本間さんの万華鏡を見れば見るほど、いつもそう思わせるのです。
はい、万華鏡作りました~
こんな感じで、こんな万華鏡できました~
は、ごまんとある昨今。
誰かがどこかで、発表した万華鏡が評判が良かったら、、、それを意識して作っちゃおう等など、ついついあの人の万華鏡を意識して作ってしまったり、、、
ところが
本間さんの万華鏡には、何か普通の万華鏡を越して
何かやってくれるんじゃないか。。。
どんなに周りに色々と万華鏡があっても、左右されず己の道を信じて、制作されている。
万華鏡界では、もちろん新人ではありますが
作品に対する構えかたといいましょうか、向かい方は既に一流の域。
今、人気がある、出てきた万華鏡作家さん誰もが初めはもちろん、新人の時を経て
今があるわけですが
やはり、素敵な万華鏡作家さんは既に、新人時代にモッテル人はもってますよね。
数多くの万華鏡作家さまを新人の時からプロデュ―スさせてきている自分としては
本間さんの素晴らしさ、、、今後も楽しみでしょうがないです。!(^^)!
鎌倉ヴィヴァンで初のご紹介となり、魅惑の大万華鏡展が本格的デビューとなります。
本間祐輔さんをどうぞ皆さまよろしくお願いします。
はい、この本間さんをご紹介してくださったのは師匠の松本よしこ&たけおさん
なんですが、ごめんなさい! 松本師匠!
本間さんので、長くなってしまったので師匠の見どころは明日にさせてくださいね(笑)
ということで、明日もブログ書かなきゃ(;^_^A
では!