素晴らしい技術の結晶「Aki」さんの万華鏡 | 万華鏡&イベントプロデューサー・ゴーがGO!

素晴らしい技術の結晶「Aki」さんの万華鏡

お久しぶりです。 でもないですかね。

 

またまた、コロナ増えてきて困りましたね。

昨年はコロナなんかに負けない! 万華鏡普及頑張るぞ!

 

で、上半期に地方で万華鏡展を企画実行して、惨敗したのもあって

さすがに、今年は慎重でして上半期で今のところ予定しているのは3月の16日から、福岡だけしか予定しておりません。

 

と、いいましょうか 新しい鎌倉ヴィヴァンに万華鏡を見にきていただけたらと願います。

さて、本日はタイトルにありますようにご紹介させていただく

万華鏡アーテイスト「Aki」さん。

 

既に、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、知ってる方も知らない方も

Akiさんという万華鏡アーテイストを今回は詳しくご紹介させていただきます。

 

Akiさんと初めてお会いしたのは昨年の第2回万華鏡全国公募展にて、見事に技術賞を受賞された時でした。

 

全国から、どの万華鏡も販売できるようなハイレベルな参加者が93名も応募されて、一次審査→二次審査では僅か5名に選出されて、そして最も技術点が高かった

のがAkiさんでした。

 

特に、二次審査で狭き門の5名に選ばれるには、厳しい採点をされる現役のトッププロの

万華鏡作家さん達による採点が大きく左右されます。

*山見 浩司さん *松本 よしこ&たけおさん *羽石 茂&泉さん *中里 保子さん。

この作家さん達の厳しく、正確で公平な採点で今だから、お話できますが

最も技術点が高かったのがAkiさんでした。

 

万華鏡の魅力って、いろんな要素があって人それぞれで色も十人十色。

 

Akiさんを凄いな。 と思えるのは自分が表現したいカラーの根底にあるのは

技術、テクニックが備わってこそ。

基本となる土台からしっかりと、物作りをしていく姿勢。 といいましょうか

 

これでいいかな。

では、済ませないほど自分に妥協しない、根気もそうですし突き進んでいく

姿勢が僕から見ても尊敬に値する万華鏡アーテイスト。

 

僕の父は、芸大を出て画家になった人でしたが

昔、よく聞かされた話で絵を描く以前に、芸大に入る前には基本のデッサンを

何万枚も描いていた。。。

 

Akiさんの制作に取り組む姿勢、努力などの話を聞く度

僕の父の話が被るんですよね。

 

Akiさんの万華鏡を見てると地道で、ひたむきな努力と失敗と繰り返しによって完成された美の結晶を

感じさせてくれるんです。

「シャイニーピンク」より

 

ここで、Akiさんの万華鏡制作工程を少しご紹介させていただきますと

↑↑この作品「Ready!」の作品工程

 

先ず、高級で入手困難なフリモントガラスを選定

 

次に

*板ガラスを小さく丸い感じに一つ一つカットしていく

↑↑ガラスは違いますが、こんな感じで大体丸い感じに

 

*電気釜にてポリッシュ加工→一つ一つ角を取り研磨

大中小の様々な大きさで、一つ一つ丁寧に研磨。 これだけでも気が遠くなりそうです。(;^_^A

 

*丸くカットされたガラスを、何時間もかけて一つ一つ丁寧にコパー巻き。

 

 

*コパー巻きした丸いガラスで筒を作っていく。
と、ここの制作過程は、企業秘密 ということで。。

 

筒が完成

次に内部は
*オブジェクトのカラー選定→バーナーワークで加工デザイン
*ミラーカット→他の万華鏡作家とは全く違う秘密の精密な設計でミラー組み立て。
仕上げ→磨き→完成


はい、さっと簡単な説明ではありますが

こんな感じでして、外観の大変さだけでなく凄い点として、

ミラーの設計が他の万華鏡作家さんからも聞いたこともないようなAkiさんならではの

秘密の設計があってこそ、正確で丹精なミラー組みが成り立っているんです。

 


「Ready!」内部映像

うーん、唸ってしまうほど

素晴らしい映像です。

 

「アクア ブルー」 元ダイバーのAkiさんならではの、この作品はまさに

水中から海面を見上げた時の、波と太陽の光を感じさせる美しい映像!

 

ここだけの話ではありませんが?

実は、Akiさんは山見さんのところで万華鏡を習い始めたころ、勇気を出して

第1回万華鏡全国公募展に応募したことがあります。

 

結果は、一次審査も通過できませんでした。

 

しかし、ここで終わるどころかここからのAkiさんが凄かった。

 

元々、Akiさんのお父様は金属加工の職人。 そして、仕事も引き継いでいて

細かい作業などには、精通していたAkiさん。

 

山見さんからノウハウを習得

それでもさらなるテクニックを身に着けるべく

松本 よしこ&たけおさんからもガラスフュージングのテクニックを伝授され、

 

普通ならば一度、落ちてしまった公募展にまたトライするのは、とても勇気がいることですが、松本先生からの「出してみなさい」 の一言で奮起。

 

見事にリベンジを成し遂げたわけです。

 

かっこいいですね。 負けて負けたままで終わらないでむしろ、それをパワーに

変えていく生きざま。 こういう男、大好きですね。

 

Akiさんのお話を聞いたり、彼の努力の結晶ともいえる万華鏡を見ていると

ただ、美しいではなく その美しさを醸し出すまでの彼の万華鏡に対する熱い思いが

伝わってくるのです。

 

万華鏡界に、とんでもない凄いのが登場してきたな。

 

そう思うと同時に、僕は鎌倉ヴィヴァンはこの素晴らしい万華鏡アーテイスト

Akiさんを応援していきたい。 

 

是非とも、皆さま

Akiさんの素晴らしい万華鏡をじっくりと御覧になってみてください。

色の輝きと丹精な美しさの中に、奥の深さを感じさせる魅力を発見できると思います。

 

では、長文ですいませんでした。

Akiさん、雪で滑って転ぶなよ!(笑)


「Aki」 略歴
元、埼玉県スキー連盟所属、フリースタイル強化指定モーグル代表選手。

引退後は、DJとしては海外(タイのバンコク、パタヤのクラブ)にてプレー実現
2019年、海外の音楽イベントに参加するにあたり万華鏡を購入しそのまま渡航し海外の綺麗なビーチで眺めながら、ふと自分で作れたら楽しそうだな。と思い帰国後にご紹介で山見浩司氏に弟子入りし一年半学んだ後、なかまたち展に参加、その後
2021年から松本よしこ、たけお氏に弟子入りしガラスフュージングなどを勉強

2021年4月までは父と営む金属加工業にて加工職人として従事
コロナの影響を受け、廃業。
本格的に万華鏡作家となる決意をし、
2021年 第二回全国万華鏡公募展 技術賞受賞
       12月 名古屋三越栄店「ザ万華鏡」展
鎌倉ヴィヴァンにて展開


金属加工の職人として、そのキャリアを活かして驚くほどのスピードで万華鏡制作 ノウハウを習得。
山見浩司氏と松本よしこ&たけお氏から伝授されたテクニックと 感性で、唯一無二の世界感を表現しているハイブリッド万華鏡アーテイスト。
Aki氏の制作する万華鏡のテクニックは既に、世界でも類を見ないほどの卓越した 高次元の万華鏡です。

 

鎌倉ヴィヴァン 万華鏡オフィシャル販売サイト

https://www.ginza-vivant.co.jp/

 

特徴

*全品送料無料!!(期間限定です)

*楽天ポイント使えます

*アマゾンペイ、ペイペイ以外のお支払いはほぼ全て決済可能

*お求めのお客様には、2022年山見浩司さん監修カレンダーをプレゼント!

*圧倒的な万華鏡の数!!

*現地点で420点。 これから撮影→アップしていきますので、常時3000点以上の

万華鏡から、厳選して500点をご覧いただけるようにします。

*会員登録で、ポイントプレゼント

*レビューでポイントプレゼント

*とにかく、ポイント溜まります。

*強力に保護されておりますので、安心してお買い物できます。

*かたおかきくよさんは、2022年1月末に入荷予定

これまで、楽天で展開しておりましたが(今後も展開します)

今後は、最新のタイプや、素晴らしい万華鏡はこちらの

オフィシャルサイトを優先的にご紹介してまいりますので、是非ともよろしくお願いします。

 

ヴィヴァン Instagram @vivant50

僕のInstagram @gogovivant

鎌倉ヴィヴァンのfacebook

 (8) 万華鏡/ギャルリーヴィヴァン | Facebook

Twitter 万華鏡専門店鎌倉ヴィヴァン/スタッフさん (@vivantstaff) / Twitter

 

 

 

鎌倉ヴィヴァン

〒248-0006

神奈川県鎌倉市 小町1-6-13 寿ハウス1階

0467-22-2351

vivant@g-vivant.com

火曜日定休日 

通常営業時間10時~18時