お薦めの一本! 堀越 順子さんの「宙(そら)」シリーズ | 万華鏡&イベントプロデューサー・ゴーがGO!

お薦めの一本! 堀越 順子さんの「宙(そら)」シリーズ

お久しぶりです。

 

前回の記事でもちょっとお話しした、今年9月の渋谷Bunkamuraでの大万華鏡展ですが、

もう、明日からBunkamuraスタッフと第1回目の打ち合わせを開始します。

そして

いやー、寒くなってきましたね。

でも、現在の銀座ヴィヴァンには、寒さ飛ばすほどの各作家さんの新作シリーズが

どしどし入荷しておりますので、気持ちはホットでございます。

 

そして、今年からこのブログで新コーナーとして

新作が入荷したら、あるいは名作シリーズにしろ

 

「ゴーのお薦めの一本!」を始めようと思います。

 

本日のお薦めの一本は

 

す、、、凄すぎる。

 

まさに、神秘的で幻想的で

 

静寂の中で、繊細な雪がいつまでも永遠に続くかのような「美」を感じさせてくれる

逸品。

 

はい、お作りになられた方は パート ド ヴェールの大変難易度が高いガラステクニックで、

万華鏡を制作されている大人気の堀越 順子さん

 

銀座ヴィヴァン限定シリーズもたくさん、制作してくださってます。

この、作風を見れば

お解りいただけますよね。

 

中里さんと談笑する堀越さん。

(←が中里 保子さん、堀越さんは→です。 笑)

堀越さんは、日本一の万華鏡展「渋谷Bunkamura」でもご自身のコーナーを

持てるほどの人気です。

 

はい、そして上記の内部画像連発の万華鏡はこちらです。

 

堀越さんの最新作シリーズ

「宙(そら)」シリーズです。

 「宙」シリーズでも、オリオンとスバルがあります。

 

はっきり言って、どちらも素晴らしい万華鏡です。

 

この「宙」シリーズ

実は、昨年の9月に渋谷Bunkamuraで、初登場しましたが、、、、

 

意外と?知らない方も実は多いのです。

というのもですね、、、、この新作を見て 僕は堀越さんに言いました。

 

「これ、一瞬ですね。笑」

 

つまり、すぐに売れてしまいますね。 という意味ですが

 

やはり、一瞬でした。  全国どこでもそうですが、常連の万華鏡ファンのお客様が各地に

いまして、渋谷Bunkamuraもその常連の方は一番多くいるわけですが、

 

僕は、万華鏡を見る度

 

「あ、このタイプはあの方にお薦めだな。」 とか、「あの方が来たら、これ薦めよう」

 

とか、頭に各々の万華鏡がインプットされているわけですが、

 

この堀越さんの「宙(そら)」をお薦めしようと思っていたお客様登場。

 

お客様「 相変わらず、数が凄すぎて見るの大変。 ゴーさん、お薦めは何?」

 

自分「はいはい、((´∀`))  先ず、これ見てください」

 

と、堀越さんの「宙(そら)」を見せると

 

お客様「あ、これ  凄い。。。。見たことあるようで、初めて見るなんとも不思議で、

、、、うん、これ頂く!」  と、即決でした。

 

なので、この万華鏡の存在する知らない方も当然、多くいらっしゃいます。

 

我が銀座ヴィヴァンで開催する大規模な万華鏡展になりますと、

 

どうしても、見落としてしまう万華鏡の中に、凄くストライクな万華鏡も当然のごとく

あったりします。

あるいは、その時の気分などもあるのかもしれません。

 

あの時、何とも思わなかったけど、、、、今 見ると  見れば見るほど

新しい発見があったり、、、実は自分の好みだったり。  ありますよね。

 

人もそうかもしれません。 笑

 

はい、軽く脱線すいません。

 

ということで? 渋谷Bunkamuraで初登場にして、一瞬にして出ていったこの万華鏡。

 

久しぶりに入荷したので、いち早くご紹介したかったのです。

(いち早く、、、と言いましたが  銀座ヴィヴァン限定シリーズですので、うちでしかご覧に

なれません。)

 

もうちょっと画像いきましょうか。

 

息を呑むほどの美しさ。。。。

 

 

深淵なるエネルギー

 

神秘に包まれた、極上の空間に吸い込まれていくような。。。

 

 

なんか、

 

万華鏡を通り越して、もはやこれは繊細な絵、アートですよ。

 

なんか、この幻想的な美しさに  圧倒されてしまいそうです。

 

恰好、つけた言葉ではなく、僕が最初に見た感じはですね

「こ、こりゃ凄い。。。。凄い万華鏡、久しぶりに万華鏡見て、電気が走りました。」

 

こんな単純な表現ですいませんが、そう思いました。

 

もう、何万本も年がら年じゅう、万華鏡を見てきているので

 

ピン!とくる万華鏡と、そうでないのがあるのも事実。  堀越さんのこの素晴らしい作品を

見て思ったのはですね、

これまで、人気も全国区でファンも大勢いらっしゃる堀越さんですが、

 

この作品でまた新たなる堀越さんの可能性を強く感じさせる渾身の力作だなと、思いました。

 

難しくて、大変なパート ド ヴェールのガラス製法。

 

このガラスのタッチ、魅力に惹かれて このガラス製法で万華鏡を作ってみようと

これまでに、多くの方がチャレンジしてきましたが、ほぼ挫折してしまうほどの、

難しさがありまた、相当に強い根気がないと制作できない

生半可な気持ちでは、到底 一本の万華鏡すら作ることができない製法。

 

この製法に、一人立ち向かい、素晴らしい万華鏡をとことんストイックに追い求める

堀越さんの、人間性もまた美しい。。。。

 

やはり、万華鏡にも出てきますよね、、、、素晴らしさが。

 

今後も楽しみな堀越さんを、是非とも皆さまも暖かく見守って、応援してください。

 

いつまでも見たくなる万華鏡。

本当、そう思います。

深く、深く 美しく  永遠なる神秘。

 

 

似たような万華鏡もありますが、、、

 

なんか、もはや比べるとかそういうのを超越している、この万華鏡だけの

独壇場の魅力が濃縮している感じです。

これは、

この1年で、僕が見た万華鏡の

○○本に入ります。 確実に。  それくらい、痺れる逸品ですね。 

 

堀越 順子さんの「宙(そら)」シリーズ

是非とも、銀座ヴィヴァンならびに展示会で、あったらすぐに要チェックです!