2016年 渋谷Bunkamura大万華鏡展 プレミアム企画 佐藤元洋さんのワークショップ情報 | 万華鏡&イベントプロデューサー・ゴーがGO!

2016年 渋谷Bunkamura大万華鏡展 プレミアム企画 佐藤元洋さんのワークショップ情報


はい、今回は言わずと知れた大人気万華鏡作家、佐藤 元洋さんのワークショップ情報をお届けします。


先ずは、お知らせ


2016年渋谷Bunkamuraギャラリー 万華鏡展

特別企画:3人の人気万華鏡作家による、プレミアムワークショップ開催のお知らせ

現在、日本国内だけでなく世界でも活躍されている3人の人気万華鏡作家による、

万華鏡手作りワークショップを今年も開催させていただきます。

一年に一度きり、また同じタイプは2本と作ることができない貴重な機会ですので、

是非ともこの機会に、本格的万華鏡の手作りの楽しさを体験してみてください。



「要予約」

予約制です。 予約受付開始は2016年8月27日(土) 朝10時からです

それ以前の予約は受け付けませんのでご了承ください。


予約先:渋谷Bunkamuraギャラリー 03-3477-9174

問い合わせ:ワークショップや、万華鏡展に関する質問等は銀座ヴィヴァンでも

受付ておりますので、遠慮なくお問合せください。




サンプル:ワークショップで実際におつくりになれるサンプルは8月15日以降、

Bunkamuraギャラリーでご覧なれますので、スタッフにお尋ねください。


では! 元洋さん情報ブログスタート!



毎年 ワークショップ直前までほぼ徹夜で準備をして仙台から運転して来てくださる元洋さん。 


でもそんな疲れも微塵も見せずに、参加してくださる方への感謝の気持ちを

一杯にして、元気よく教えてくれえる元洋さんのワークショップは、会場の中の雰囲気も

まさに明るく、ワイワイガヤガヤ


「楽しい瞬間!!」 一色になるほど素晴らしいワークショップ。 




(毎年、毎回、キャンセル待ちの方が続出するほど)


この楽しさ、至福のひと時は参加された方のみしか体験できないまさに

プレミアムな企画です。

チラシ、HPの宣伝より 少し詳しく説明をさせていただきますと




先ずは、筒(元洋さんは「シリンダー」と言ってます)の色をよーーく見て選んでください。



左から

オールドピンク・・・今までもピンクはありましたが、今

までと違い深みとグラデーション

の色あいが絶妙に配合された綺麗な新色のピンクです。 


ホワイト・・・(限定20本までです) 一見、無地のホワイトのように見えてほのかな

グレーや、明るいホワイトを混ぜたりしてシンプルなんだけど、どんな空間にも合わせやすい

透明感のあるホワイトです。


イエロー・・・元洋さん自身も苦労された色の一つで、以前からファンからの要望も多く

てついに実現したイエロー。 黄色でも吹きガラスの透明感が相まってなんとも上品な色味で、

西側に置いたら運気もあがりそうです。



パステルグリーン・・・このグリーンも、濃いグリーンから明るいグリーン

まで配色されて、まるで水彩画のような心落ち着かせる色合いです。


いやーー、、、、


まず、この筒の色を選ぶだけでも悩んでしまいそうですよね。


ホワイトは昨年、初お目見えでしてそれ以外のオールドピンク、イエロー、

パステルグリーンが今年初登場のカラーですので、元洋さんがいかにこの

渋谷Bunkamuraワークショップのために、


頑張ってくれたかが、ひしひしと伝わってきます。 


筒の色を選んだらお次はオブジェクトケースのデザインを決めていただきます。




ワイングラス風

ビーンズ


                    猫耳



黒バック


                                  ホイップ 











玉ねぎ(ちょんまげ、、、と、元洋さんは言う)

では、

オブジェクトケースの説明いきます。


ワイングラス風・・・写真では、わかりやすくするために逆にしてますが通常はまるでワイングラスを

置くかのようにして置いてみてください。  

インテリアにもなる感じですよね。 


ビーンズ・・・えー、夏といえば枝豆。 見ればわかるお話しですが、実はこのビーンズが一番

容積が大きいわけで、、、つまりオブジェクトもたくさん入れられるキャパがあるんですよね。


猫耳・・・きました。笑  以上。   というくらい? もはや説明不要だと思うのですが、、、、

猫ちゃん好きには、きゅんきゅん きますよね。 (きゅんきゅん なんて言いますか?)


黒バック・・・外観、、、というよりも黒を背面にした映像を優先したい方向き。 

限定10個までです。


ホイップ・・・スウイーツ好きな方にもお勧めで?、ガラスの筒とのバランスもナイスです。

ごめんなさい、確かこのホイップを僕は間違えて玉ねぎ、、、と言ってた時があります。 ちょっと、似てるんですよね。         


玉ねぎ・・・はい、玉ねぎですが元洋さんはよくちょんまげ、ちょんまげ、、と言ってます。

ちょんまげ、と聞くたびにぼくは志村けんのバカ殿さまを思い出してしまうので、玉ねぎにしましょう。

という会話があったとか。。。。笑  名前はちょんまげでも、笑えないくらい

綺麗な映像になりますよ。


なんと、筒の色は4色から選べてオブジェクトケースは6種類もの数から選べられる凄いシステム。


はい、この6種類のオブジェクトケース全ての共通点として、全てオイルが可能です。


で、ここからが詳しく説明タイムですが


元洋さんのワークショップに参加される大半の方はオイルタイプがお好みですが、

2本以上お持ちの方が


たまに、ドライにしてみたくなるケースもあるので、なぜこの2つだけがドライに

適しているかを説明します。


2つを見比べてみてください。





えー、僕の絵が下手くそなのは置いておいてですね 恥

↑と↓のオブジェクトケースを見比べていただくと

上のは窓口から見たときにオブジェクトケースの奥行が長く、下のは奥行が短いですよね。

オイル万華鏡はオブジェクトがゆらゆらと動いていくから↑でも↓のタイプでもよいのですが

ドライとなると明らかに違ってくるんです。  ドライでオブジェクトを詰めると必ず

止まる瞬間の連続になります。

つまり窓口から見た際に   オブジェクトケースの手前から突き当りの奥までオブジェクトが
何層にも重なっていくわけです。。。。

そうなると、どんなに正確に鏡を組めたとしてもオブジェクトが重なり、重なり、
重なりとなると、ズレて見えてきてしまうのです。

つまり、オブジェクト×重なり=ズレ  という、式が発生します。


なので、ドライに適しているのはこの重なりが少ないほうがより、ズレがなくきれいに見えるわけです。

なので、ドライに適しているのは黒バックと、玉ねぎ。 になるわけですね。


それと、たまにあるパターンで、サンプルのショットの組み合わせでなければだめだと思ってしまっている


方もいらっしゃいます。

上記のショットで言えば、


猫耳には黄色の筒。。。。  でなくても良いわけです。

僕なら猫耳にはホワイト。 とか組み合わせは本当に自由でいいわけです。  これだけ、選ばせてもらえ

るワークショップはなかなかありませんので、是非ともこの夏は、、、、、

悩んでください。?笑

ミラーシステムは2ミラーか3ミラーか、当日決めることができます。

お客様の中には、毎回2ミラーオンリーの方もいれば、交互な方もいますね。
と、
肝心な内部映像をアップしてませんでしたので、アップさせていただきますね。



2ミラーの映像です。
溜息がでてしまうほど、ガラスの透明感が相まって幻想的な美しさですね。



3ミラーです。 空間的な広がりを感じさせてくれる3ミラーでも、元洋さんの推奨する3ミラーは

二等辺三角形
なので、円の中心を感じながら全体的に広がっていくので、しっくりくるんですよね。



これまた3ミラー。
先ほどの2ミラーもブルーでしたが、同じブルー系でも3ミラーだとまた雰囲気が変わりますよね。

光の取り込みかたでも大きく変わってきますよ。

ポイント数は、8ポイントを基準に7ポイントでも9ポイントでも当日に決めることができます。

このポイント数も、知らない方もいらっしゃるので超簡単に説明すると以下の写真になります。




参照:万華鏡好きなら必ず持っているといわれている銀座ヴィヴァン 緒方 豪編集の万華鏡バイブル本
「魅惑の世界 万華鏡 15年の軌跡」より


つまり、ポイント数が増えれば増えるほど円状になっていくわけですね。

細かーーーーい、のが好きな方は9ポイントに、 オブジェクトの風合いを楽しみ
ながらの色彩変化が好きな方は7ポイントに。

これだけは、本当 皆さま好みが完全に分かれますので、好き好きで
よいと思うのです。



20名、、、大勢の方へ教えつつも、質問に対してはしっかりと答えてくれる元洋さん(鈴木さんも、山見さんも同様)
サービス精神旺盛な元洋さん、、、、

本当は皆さまに火力を使ったバーナーワークのテクニックなども披露したいところなのですが、

消防法により、火を使えませんのでせめて吹きガラスのデモンストレーション動画を見せてくれます。



最後の最後まで、楽しく盛り上がる元洋さんのワークショップ。

写真は、アントニオ猪木の1,2,3 ダアーーー! では、ございません。 笑

各回、元洋さんが用意してくれたガラスの万華鏡やお皿や、プレゼントが何品かあるのですが

これの争奪じゃんけん大会なのです。 笑  ちなみに、僕は一回も勝てたことありません

(というか、、出るなよ?笑)


2016年 佐藤 元洋ワークショップ

募集人数:各回20名様 3回開催計60名
参加費:¥18、360(税込み、受講料、材料費等すべて込み)
開催日時
9月24日(土) 13:00~15:30

9月25日(日) 10:30~13:00

          14:00~16:30

と、案内などの表記はここまでなのですが
もし、上記の3回の開催がすぐに全部埋まってしまった場合は、特別臨時開催
として
24日土曜の16:30~19:00まで、追加で元洋さんがワークショップを開催してくれることを提案してくれました。

これは、お客様が文化村に予約のために電話してくれた地点で三回すべて
埋まっていた場合に限り、ご案内させていただくことになっております。


そして、この臨時の場合は筒の色とオブジェクトケースは選ぶことができない。

 というのが条件となりますが
確かに、選択はできずですがミラーシステムと、ポイント数は選べますし、
もちろん中の色合いのオブジェクトは自分で好きな配色にできますし、

選択できずとも、元洋さんが一生懸命に用意していただいた吹きガラスで万華鏡を
作ることが可能です。



(人気作家 羽石 茂&泉さん、堀越 順子さんと談笑する元洋さん)



本当に、佐藤 元洋さんは優しい人だと思いますし、一度でも参加された方は元洋さんの

優しさと素晴らしい人格だと思われるのだと思います。

もちろん、元洋さんの作る万華鏡はものすごい努力とこだわりがぎっしりと詰まっている
わけですが、

彼の作る作品にも、ワークショップにも優しさが滲み出ているのが、人気の証なんだと
思います。

今年の元洋さんのワークショップも、楽しみですね!



・・・・・
はい、ということで3回に渡り、鈴木明子さん、山見浩司さん、佐藤元洋さんのワークショップ

の詳しい記事を書かせていただきました。

たまに、ですがワークショップに参加されたお客様から声をかけられまして言われるのが

「ゴーさんのブログで詳しく説明してくれていたから、助かりましたしさらに受けたくなりました。」

「凄い詳しいですけど、何であんなに説明できるんですか?」

こういったお声を毎年いただくわけですが、何故 僕の説明が長いのかと、それは



お客様が参加してくれるかどうか、解らない中 一生懸命にキットの制作と準備を

進めながら丁寧に1カット1カット、ミラーを切っていく作家さんの不安と苦労

僕なりに解っていることと


たかだた1時間半、または2時間半であっても参加されるお客様にとっては大切な時間を

使っていただきまた、

参加費をお支払いいただくお客様にとってワークショップがどういうものなのか

を知りたがっている。。。

不安な方もいらっしゃる。。。

万華鏡作家さんの気持ち、お客様の気持ち、、、これを思うと僕としては手抜きはできません。

なので、どうしても長い説明となってしまうのです。

(若干、余計なこと言ってるから長くなる。。。ともいえるが。 恥)


今年は万華鏡が生まれて200年の記念すべき年ですが


これからの万華鏡界の未来を思うに、

万華鏡ファンがいて

万華鏡作家がいて

作家の価値を高めて、普及させていただく我々のような立場があって

三位一体がそこにあり、続けていけるであろうと思います。

万華鏡作家と万華鏡ファンの方が鏡を通じて、

新しい彩を生んでいく貴重な機会。。。。

それが万華鏡ワークショップの素晴らしさです。  

是非とも今年も皆さまのご参加を心よりお待ちしております。



鈴木明子さんのワークショップ詳細
http://ameblo.jp/ogata50/entry-12188469013.html

山見浩司さんのワークショップ情報

http://ameblo.jp/ogata50/entry-12188760531.html


2016年渋谷Bunkamura 大万華鏡展の見どころ その1

http://ameblo.jp/ogata50/entry-12185281266.html


2016年渋谷Bunkamura 大万華鏡展見どころ その2

http://ameblo.jp/ogata50/entry-12186571565.html




「万華鏡展」

儚き幻想の忘れえぬ瞬間

会期 2016年 9月17日(土)~28日(水)

会場 Bunkamura 1階メインフロア

会期中無休 入場無料

営業時間 10:00~19:30

お問合せ 03-3477-9174


銀座ヴィヴァンスタッフにも、遠慮なくお尋ねください!