思い出のカレンダー | 万華鏡&イベントプロデューサー・ゴーがGO!

思い出のカレンダー

ども!  僕はこれまでに、色んなことを手掛けてまいりました。 色んな仕事してきてます。


挙げたら、キリがない・・・・ですが、今日は僕が2008年に手掛けさせていただいたカレンダーを紹介します。


凸版印刷・・・誰もが知ってますよね。 ここが2006年4月に3つの会社が統合して、(株)トッパンプロスプリントとなり、現在に至るわけですが万華鏡も三角柱の鏡の組み合わせにより、無限の造形を作りだす構造とリンクしているということで、万華鏡のカレンダーを制作して、(株)トッパンプロスプリントの主な取引様限定でプレゼントしよう。


という案が浮上し、嬉しいことに僕にお話が来ました。


それが、これです。

ゴーが行く~万華鏡や日々アレコレ


ごめんなさい。。。。 僕は写真撮影がどうにも、、、絵は人並みに描けるのに撮影が下手ですね。

これは、特殊な技術でアルミ蒸着転写紙「アルグラス」に印刷を施し、作品化したものですが、とにかく実物は綺麗なんです。


光の当たり方で、万華鏡の映像の色が変化するんです。

僕は(株)トッパンプロスプリント様からこのカレンダー制作のお話をいただいた時、そして特殊な世界最高レベルで印刷を施していただけるこの企画は、物凄い責任と重圧を背負う気持ちで頑張りました。


僕の会社銀座ヴィヴァンの何万個もある膨大な万華鏡の中で、何十点かセレクトし、プロのカメラマン(万華鏡の内部映像撮影を得意とし、普段からお世話になっている濱中さんという方)に撮影していただき、さらに厳選セレクト。


(株)トッパンプロスプリントの担当の方と何度もチェックして、やっとデザインと構成が決まりました。


安心した僕は地方に出張に行きました。 ところがここで問題発生!  このカレンダーの構成が、2ヶ月を1ページとし、1ページに一点だけ素晴らしい内部映像が紹介されるのですが、その映像の説明コメントを載せなければいけないのに、うっかり忘れていたのです。


出張先で、クタクタになりながらホテルに戻ると会社から連絡があり、急遽その日のうちにコメントを載せなければ間に合わない。 とのことで、僕は映像を思いだしながらコメントを書き、送りました。


結果は嬉しいことに、一発でOKをいただきまた、(株)トッパンプロスプリント様からお褒めのお礼をいただきました。  「コピーライターの方にお願いしたんですか?」  と、からかわれましたが。


これから、2ヶ月毎にこのカレンダーと、僕の万華鏡映像についてのコメントをご紹介させていただきます。

先ずは、1月~2月から。


ゴーが行く~万華鏡や日々アレコレ


作家名:切敷 章(きりしき あきら)  作品名:行燈  
コメント

「進化する万華鏡・・・・ 万華鏡の魅力に魅せられたアーテイスト達の手によって、鏡が織りなす反射と色模様は無限の可能性を秘めており、昔懐かしい万華鏡からは想像を絶するほどの進化を遂げているのが、この映像でもお解かりいただけるでしょう。


アーテイストは二度と同じ映像を見ることが出来ない、万華鏡の一瞬の絵を鏡の設計を通して表現しています。


切敷 章は日本人の感性を生かしながら大胆なイメージの演出に成功しました。


まるで孔雀が羽を広げたような楕円形の中に、円錐形の色彩調和が美しい作品です。」


次回は3月に紹介しますね。

いつも、ユルイ自分じゃありませんよっ(笑)