「高知県 アカメ」
昨年は、奇跡的な状況に出会し、4度のコンタクトの内、2本のアカメと出会うことが出来た。
今回は、私が人生の転機を迎え、高知遠征は人生で最後となってしまうかもしれないと言う、特別な遠征となった。
そんな遠征に付き合ってくださったのは、「ザワ師匠」氏と「つれまへん瀬野」氏。
そして、ザワ師匠とは往復2500キロの車の旅。
直前の西日本豪雨では、甚大な被害が放送されているが、高知は雨量こそ多かったが、被害はそこまでではないと連絡を受けての出発となった。
ザワ師匠の見たかった景色。
テンションが上がり子供のような目をして高知に到着。
アカメの生態を垣間見れ更にテンションが上がったザワ師匠。
そして、決戦の舞台へ。
34℃は東北と比べ物にならないほどの暑さで、飲み物は勢い良く無くなっていく。
ゴミが有り、やりにくい状況の中、ザワ師匠に来た衝撃。
夕日に照らされたシルエットと紅く光る目。
それはまさしくアカメ。
しかし、残酷なものでロッドのテンションが数秒後に抜けた。
残念。
その後、初日を終えようとしているとき、ストラクチャーの影から飛び出した魚。
エラアライの固さ、早さこれもまさしくアカメ!
あと50センチと言うところで、杭に巻かれた。
杭がアカメに揺さぶられ、動いている。
ライトを照らすと目が赤い。
その後、杭は揺れなくなり、ライトを付けると魚は居なくなっていた。
初日から二人ともコンタクトを得ることが出来たが、二人ともバラシてしまった。
初日にコンタクト出来たのは期待がもてる。
そう話し初日は終了。
2日目に続く…