まだ、渓流が解禁していない地域から、仲間がやって来た。
久々に会う仲間達。
それぞれ忙しい日々を送り、今まで過ごしてきたようだ。
そんな彼らに少しでも楽しんで帰って欲しいと頭を捻る。
本とGoogleマップを睨めながら。
目星を付けた渓。
残雪も多い為、人が少ないだろう思っていた。
しかし、残念ながらバージンの渓には辿り着けなかった。
あちこち釣り歩くと、やっと少しばかり反応を得ることが出来た。
今回は人数が多い為に、2グループで魚探し。
向こうはどうだろうかと、気になりつつ、歩んで行くのもこれもまた面白かった。
昼過ぎに合流するつもりが、何故か3時(笑)
なぜにここまで時間が守れない(笑)
でも、それはもう始まる段階で分かっていて、呆れも怒りも無い。
「あ、やっぱり。」
それで済むから、私たちの感覚もおかしいのだろう。
周りの視線が痛いのは関係ない。
楽しければそれで良いのだ。
その後、合流し「工房釣具ササキ屋」へ。
癖しかない仲間達。(私もか?)
形状、泳ぎ、重さ等、マニアックな質問をぶつける。
使わないと見えない所もある。
使えば使うほど引き出しは増える。
知識だけではない感性というスパイスがこのルアーに有ることは、もっと使い込まなくては分からない。
癖のある人間に、癖のあるルアー。
教えてしまった事を若干後悔してしまいそうだ。
このあとは、恒例のミーティングと言う名の飲み会。
色鮮やかな鴨。
山盛りの野菜(笑)
楽しい夜はついつい長くなってしまうが、今回はこのこの辺でお開き。
さあ明日も渓をさ迷おう。