NO 27 - 20 LAR
勝ててうれしかったです!セインツがミスしなかったというのもありますが、LARが今季のここまでの成績通りかなり不調だという風に感じました。WRカップがいないのは助かりましたが、DTドナルド、LBワグナー、CBラムジーといったスター選手たちが軒並み存在感がありませんでした。QBスタッフォードが退場してからはセインツのペースになりました。
オフェンスはダルトンががターンオーバーをしないということが、勝利の条件のようになっています。ディープへのロングTDもありましたが、それ以上にターンオーバーをしないことが大事です。けが人だらけのOLでよく頑張りました。テイサムヒルを多くスナップに参加させました。すると多様性が出て、やはり効きます。なすすべなく惨敗した今期の試合でも、もっとヒルを使ってほしかったです。
ディフェンスはワーナーの代わりにスタメン出場したエリスが目立つ活躍をしたのが、嬉しい誤算でした。これまであまり出場機会のなかった選手ですが、継続して頑張ってほしいです。全体的にバランスよく守れていたとは思いますが、前半最後の2ミニッツディフェンスで簡単にTDを許したのはあまりよくなかったです。ああいったパスで来るのが見え見えの状況でこそブリッツをするべきと思うのですが、その素振りすら見せずに、簡単にロングやサイドライン際のパスを許していました。なぜかわからないです。
STもようやく悪目立ちすることがなくなってきたと思います。
あっという間にシーズンも終盤です。一応数字の上ではプレーオフの可能性もあるそうなので、最後まで頑張ってほしいです。