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博士の愛した数式 (新潮文庫)
594円
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かなり以前に映画になりましたよね。深津絵里さんだったと記憶しています。恋愛映画ではないのですが人間愛にあふれた名作です。中学生までは数学が好きだったんだよな～なんてことも思い出しました。先日参加した男鹿駅前を活性化させる会議で、久しぶりに中学の時の数学の先生とお会いしたのも偶然にして・・・。
人と人が思いあうところに血のつながりは関係なく、他人同士がこんなにも思い合える関係を作れるところに感動しました。恋愛、だけではなくてね。最後のほうの「家政婦をやめた後」のところはずーっと爽やかな風が流れているような晴々した空気が漂います。そこも大好き。