京王百貨店新宿店の催事場で開催されている 猪木展 を見物してきました。
平日の午後でしたが、客は知的水準の低そうな爺さん・オッサンばっかり
競輪場よりも酷い(笑)
でも、入場無料のわりには興味深い展示品が沢山あって、楽しめました♪
猪木の執務室の再現
色々な展示品があるのですが、私が最も貴重!と思ったのは 古舘伊知郎 所蔵の『実力世界一ベルト』。昭和47年の新日本プロレスの旗揚げ戦で行われた 猪木vsカール・ゴッチ戦 で賭けられたベルトで、後に古舘が猪木から贈られたそうです。これはプロレスの本当の”お宝”。
↓旗揚げから2年後に行われた興行(猪木vsゴッチ)のポスター
(レフリーはルー・テーズ)
IWGP のベルトよりも『実力世界一ベルト』の方が味がある
懐かしいポスター
外人レスラーの層が薄かった時代、新日本を救ったのが タイガー・ジェット・シン
シンが入場時に携えていたサーベル
”狂虎”のくせに、決してサーベルの先端では相手を刺さない分別があった(笑)
シンは実は猪木よりもずっと立派な人だった(笑)
https://www.toronto.ca.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00344.html
全日本プロレスから引き抜いた アブドーラ・ザ・ブッチャー の展示品も
ブッチャーと言えば、全日本プロレスの世界最強タッグリーグ戦で テリー・ファンク の腕に突き刺したフォーク!
後年、ファンクスが日本で大人気になったのはブッチャーのおかげと語っていた
↓は ”大巨人” アンドレ・ザ・ジャイアント が履いていたシューズ
↓ハルク・ホーガン の「一番Tシャツ」
↓ビッグバン・ベイダーのマスク
エルボーしか技がなかった 元NWA世界ヘビー級王者 ダスティ・ローデス
ジャイアント馬場 のグッズも数点ありました
馬場は後楽園ホールで行われていた全日本プロレスの正月興行の時、至近距離から見たことがある。私の人生で見た最大の巨人だった!(マジでデカかった!)
↓は初代タイガーマスク(佐山聡)
会場では勿論、猪木グッズが沢山販売されています(私は買わなかったけど)
猪木以外で目を惹いたのは↓のマスク
会場では丁度、女子レスラーの記者会見も行われていました。
近く開催される試合についての会見でした。
私は男女共に現在のプロレスは見ていないので、全く知らないレスラーでした。
ビューティーペア、ダンプ松本といった昭和の女子レスラーと全然違う(笑)
一通り見物した後、会場を後にしました。
都内で所用を済ませて、夕方(19時過ぎ)再度会場に立ち寄った所、小川直也 が来ていました。
昼間には ターザン山本 も目撃しました。
78歳のジジイとは思えない、相変わらず派手な格好していました(笑)
やっぱり、昭和のプロレスは面白かったなあ