先週末、フジテレビで放送されていた『鬼滅の刃  刀鍛冶の里編』を観ました。

アニメ画像の高精細さには驚くばかり。私が子供の頃に観ていた昭和アニメとは雲泥の差があります。

『鬼滅の刃』の戦闘シーンは激しく、臨場感があって見応えがあります。

しかし、凄惨さ、視聴者が受ける衝撃という点では昭和の『タイガーマスク』が上回るように感じます。特に最終回は凄まじい!

こんなのよく子供に見せていたなと感心しますよ。

『鬼滅の刃』も身体が千切れたりする画像もありますが、視聴者が痛みを感じるような残虐な印象は受けないような気がします。しかし、『タイガーマスク』は違います。殺意・怒りと共に、残虐な殺人行為を目の当たりにしているような描写が続きます。現代のコンプライアンスでは放送は許可されないでしょうね。

 

興味のある方は↓を御覧下さい。スゴイですよ。とても子供向けとは思えない(笑)

”虎の穴のラスボス” タイガーザグレートに対して、マスクを剥がされ、封印していた反則技で攻めていくターガーマスク

 

 

↓はタイガーマスク抹殺に失敗し続けたミスターXが虎の穴の本部に呼び出される場面。前半は幹部の”幻のレスラー(ビッグタイガー、キングタイガー、ブラックタイガー)”が登場。「幻のレスラーは今、どこに?」というシーンはミエミエで子供でも笑ってしまうだろう。

後半は虎の穴のボスが素顔で登場。このボスが最後、タイガーザグレートとなって、タイガーマスクと戦います。

 

↓はミスターXの最期。悪い奴だけど、哀れな中間管理職だった・・・

 

もう二度と地上波で観ることはできない幻のアニメでしょう。

リメイク版は問題ないのでしょうけどね(見ていないからわからない)。