GW2日目の勝負レース『天皇賞』は完敗ですた・・・
ドゥレッツァ 惨敗の理由は何なのだろう?
菊花賞圧勝の4歳馬が15着なんて、わけわからん・・・
香港も苦戦しましたが、『チャンピオンズマイル』で馬連 19,810円が的中!
(2着レッドライオンの単勝(60.9倍)も持っていたのだけど・・・)
Qエリザベスのプログノーシス、川田が下手な乗り方をしなければ勝っていた
3連単を獲り損ねた
日本の馬は世界でも通用するけど、騎手のレベルは本当に低い
ガールズクラシックは堅かったですが3連単的中!
何とかプラス収支で終えました
でも、天皇賞をハズしたので勝った気がしない・・・
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28日放送の『光る君へ』第17回、私は気付きませんでしたが、まひろ(紫式部)が 荘子 の「胡蝶之夢」を書き写すシーンがあったようです。
https://artexhibition.jp/topics/news/20240428-AEJ2018002/
まひろが疫病に罹患し、夢うつつの状態で道長に助けられたことを回想するくだりのシーンで、洒落た演出でした。
私も荘子の文章は好きです。ニヒリスティックで、私の感性に合います。
ひねくれていて(笑)、聞き手を煙に巻くような理屈や言い回しをします。
例えば「沈魚落雁」
人間が美人と誉めそやしても、魚や獣には美人なんてわからないと言っています。
(価値は受け取るものにより異なり一様でない。価値は主観的なものであり、絶対的なものではない)
荘子らしい。
私が一番好きなのは、過去に当ブログでも書いている「渾沌、七竅に死す」
南海の帝を儵(しゅく)といい、北海の帝を忽(こつ)といい、中央の帝を混沌(こんとん)といった。
儵と忽とはときどき混沌の土地で出会ったが、混沌はとても手厚く彼らをもてなした。儵と忽とはその混沌の恩に報いようと相談し、「人間にはだれでも〔目と耳と鼻と口との〕七つの穴があって、それで見たり聞いたり食べたり息をしたりしているが、この混沌だけがそれがない。ためしにその穴をあけてあげよう」ということになった。そこで一日に一つずつ穴をあけていったが、七日たつと混沌は死んでしまった。
【解説】
「儵」と「忽」はいずれも迅速の意味。すばやく機敏なことから人間的有為にたとえ、「混沌」は未分化の総合体で自然にたとえている。人間的な有為のさがしらが、自然の純朴を破壊することを象徴的に説いたもの。
要は「小賢しいことをするな」という戒めなのですが、スケールがバカでかくて、何を言っているのかよくわからない所がいい(笑)
話を『光る君へ』に戻します。
数年前までEテレ「日曜美術館」のMCを務めていた井浦さん(藤原道隆)が今回でお役御免になりました。道隆を上手く演じたと思います。
私は知らなかったのですが、道隆の奥さんは「儀同三司の母」として、和歌が百人一首入りしていたのですね。儀同三司は伊周のこと。
忘れじの行末までは難ければ 今日をかぎりの命ともがな
板谷さん、2008年の『篤姫』では大奥で篤姫に仕える広川を演じていた
”ゴージャスマダム”の出番が少ないな
もっと出せばいいのに
次回は、関白の後を継いだ道兼もアッサリと死んでしまうようです。
その後、道長vs伊周 の争いになっていくのでしょうね。
ここの所、源氏物語エピソードが入ってこないようなので、そろそろ挟んできそうな気がする。