１月に行った 九州 の旅行記の途中（鹿児島滞在まで）ですが、再び中断し、先週の旅行記を先に書いてしまうことにします。
4/8～4/13 まで 北陸～関西 を旅行してきました。
主目的は美術展の観覧で、ついでに温泉も楽しもうという魂胆でしたが、今年は桜の開花が大幅に遅れたためにお花見まで楽しむことができました。ラッキー♪ 
4/8 早朝に自宅を出発。小田原駅からは青春18切符利用で東海道本線に乗車しました。予定通りに列車は運行していて、岐阜駅まで行く予定だったのですが、トラブル発生。人身事故のため、豊橋駅から先が大幅遅延となってしまいました・・・
岐阜駅で高山本線に乗り換える予定でしたが、時間的に微妙になってしまいました。
高山本線は普通列車の本数が少ないので、乗り損ねると数時間のロスが生じてしまいます（特急列車に乗ると青春18切符も使えなくなる）。スマホで検索した所、豊橋駅から名鉄線の特急に乗って新鵜沼駅まで行けば、予定の高山線普通列車に乗り換えができることがわかりました。
そこで、安全策を取って、名鉄で行くことにしました。
名鉄特急 ［終点の新鵜沼駅で撮影］
1,760円の予定外の出費が発生しましたが、無事に高山線普通列車に乗ることができました。その高山本線普通列車、東海道本線の遅延に対応して岐阜駅を約20分遅れで出発したとのことだったので、結果的には名鉄に乗り換える必要はありませんでした。私はJR東海を信じていなかったのですが、親切ですね。
15時半過ぎ、ほぼ予定通りに下呂駅に到着し、下車。
下呂温泉 は約１年前、クラツーの激安バスツアーで訪れました。
この時は温泉街から外れた場所にあるホテルに宿泊したので、温泉街の散策もできませんでした。なので、ここの温泉街に来たのは初めてでした
飛騨川
列車からも川沿いの桜並木が見えていた
旅行計画時はまさか下呂でお花見ができるとは思っていなかった
先日の上野と違って人は少ないので、ゆったりした気分で眺められる♪
でも、こんな田舎町にも外国人客は結構来ている
天気は冴えないけど
桜は満開
この後も旅先の桜を見て周ったけど、ここが一番静かでリラックスできた♪
花曇りは残念だったけど、天気予報は雨だったので、これでもラッキー♪
川っぺりにある 噴泉池 は下呂温泉名物ですが、現在は足湯のみの利用
温泉街は川向こうにあります。
徳川家康にも仕えた儒学者 林羅山
有馬・草津・下呂を日本の三名泉に挙げた
お向かいにはなぜか チャップリン像 がある
観光協会が「観光客らが映画について楽しく語らいながら温泉街散策できるような”映画通り”を目指す」ということで設置したらしい
実は今回も宿泊先は温泉街ではありません。
下呂駅の反対側の山の中腹にあるホテルで、距離は駅から近いのですが急坂を登らなくてはならないので、駅－ホテル間を車で送迎してくれます。
その みのり荘 に16時半頃にチェックインしました。
ホテルからの眺望 [公式HPから拝借]
今回は下呂温泉ＨＰに掲載されていた格安の「平日1万円プラン（2食付）」利用です。下呂温泉のホテルはどこも高目なので、これはお値打ち価格♪ 
建物は古く、部屋は狭いけど十分
TVでBSを視聴できないのは残念・・・（伊東園と同じ）
早速、温泉へ。浴場は２つあり、まずは３Ｆにある大浴場へ
（他の客がいたので、画像は拝借）
ここは一部循環式のようですが、お湯は素晴らしい。
昨年宿泊した ブリーズベイホテル のお湯よりも滑らかで ”つるつる”
本当にお肌がつるつるになって気持ちいい♪
無色無臭ですが、温泉感は十分です。
同じ無色無臭でも伊東温泉のお湯とは違いを感じます。
日本三名湯に挙げられるだけのことはあります。
しかし、更に素晴らしいのは５Ｆの源泉かけ流しの浴場で、夕食後に入りました。
浴槽は平凡ですが、お湯は文句なし！
このお湯も無色ですが、やや白みががっている感じがしました。
温度は高めなので長時間浸かるのはキツい。
他に客がいなくて独泉状態であったので、浴槽外で冷ましながら、心行くまで浸かって名泉を堪能しました。
夕食は 飛騨牛懐石
飛騨牛のすき焼き
茶碗蒸しとグラタン
天麩羅の油は安っぽく、イマイチ・・・（私は天麩羅には結構うるさい）
茄子と椎茸が入った ほうとう（ほうとう も甲府駅前の『小作』↓の方が美味）
プリン
写真にはありませんが、ご飯（香の物付き）もあり、量は十分。限界でした。
味は特筆するほどではありませんでしたが、十分に美味しかったです。
温泉宿１万円コースですから、豪華すぎるぐらいです。勿論、伊東園ホテルの料理とはレベチです（伊東園はアルコール飲み放題という大特典があるけど）。
就寝前に再度温泉に浸かりました。
１日目終了。
↓も名湯に浸かっている時に聴きたい名曲