スペインは予想以上に美味しい物が沢山ありました。最初は、バルセロナをご紹介します。
昼過ぎにホテルへチェックインした後、近くのフランサ駅に併設されているカフェで軽く食べる事にしました。注文したのは、トルティージャ(スペイン風オムレツ)・パン・コーヒーです。味は可もなく不可もなくといった所でした。パンに塗ってあるのは、トマトをペイストしたものです。スペイン流のミルクをたっぷり入れて飲む Cafe con Leche は、なかなか気に入りました。その後も毎日、飲む事になりました。
そして、晩にはお目当てのパエリアを食べました。スペインの中でも地中海沿岸のバルセロナは特に美味しいだろうと見当をつけていました。グラシア通りという大通りから一本横道に入ったオープンテラスのある Restaurante に入りました。注文したのは、Mixed Paellea。鉄鍋で焼きあがった品を客に見せた後、ウエイターがお皿に盛ってくれました。そして、一口、食べてみました。いやあ、美味い! こんな美味しいパエリア、初めてだあ~ と感動。
海の幸を凝縮したような出し汁がたっぷりとライスにしみ込んでいます。ライスの固さも丁度いいし、海老や貝といった具も絶品。こんなの日本じゃ食べられないっすよ、ホントに。表現力が乏しくて、この味を十分にお伝えできないのがもどかしいです。流石、本場のパエリアだ。今回の旅行で食べた料理の中で、堂々第2位にランクインです。第1位は、もう少し後に出しますので、お待ち下さい。(バルセロナではありません)
さて、翌日はサクラダファミリア等を見物した後、一番の繁華街であるランブラス通りを散策。フラフラと横道に入ってみると、そこに大きな市場がありました。偶然、見つけたのですが、大きな市場でした。Leceu というメトロの駅の近くです。
主に、魚・肉・果物・野菜といった生鮮品が豪快に並べられています。スペインの町にはどこでもある飲食できるバルのようなものもあります。肉や魚は本当に大きく、活きが良さそうで、本当に豪快です。フルーツは南国物が多いようで、カラフルで目に鮮やかです。あまり、お腹が空いていなかったので、カットフルーツと絞りたてのマンゴーパパイヤジュースを飲みましたが、美味しかったです。この後、マドリッドに移動する予定だったので、買って、ホテルで食べるという事ができなかったのが残念です。もし、再度、バルセロナへ行く機会があれば、持ち帰ってホテルで食べたいです。美味しそうなチーズも沢山並んでいました。
バルセロナは、美味しい海の幸とフルーツを味わえる都市なので、グルメ志向の人には外せないですよ。