頚椎症性神経根症 | 神社仏閣旅歩き そして時には食べ歩き

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還暦を過ぎて体にトラブルが出始めて、ランニングを楽しめなくなりました。近ごろはウォーキングに軸足を移して道内の神社仏閣を巡り、御朱印を拝受したり霊場巡礼を楽しんでいます。いつかは四国八十八ヶ所巡礼や熊野詣をすることが夢です。by おがまん@小笠原章仁

 大相撲の大関貴景勝が今日から休場しました。病名は頚椎症性神経根症。実は私も10年以上前から悩まされている病気です。

 どういう病気かというと、加齢変化による頚椎症(椎間板の膨隆・骨のとげの形成)のため、脊髄から上肢へゆく「神経根」が圧迫されたり刺激されたりして、腕や肩に痛みや痺れを起こす病気です。私は両手に痺れが出ていますが、特に右手の痺れが悩ましく思っています。帯広に住んでいた頃にそう診断され、以来調子が悪くなると病院に行くこともあります。

 美瑛に帰ってきてからはお医者さんに掛かっていませんが、右腕には慢性的な痺れがあります。時々背中や首が痛むこともあります。病院に行けよって話ですよね……。ひどくなると腕などに耐えられないような痛みが出ることもあるようですが、いまのところは腕や手には痛みは出ていません。

 一般に頚椎を後ろへそらせると痛みが強くなると言います。まさにそれです。レントゲンを撮ると、椎間板の膨隆・骨のとげなどが頚椎の後ろ側に認められるようで、見上げたりすることができなくなってきています。

 上方を見ることや、うがいをすることが不自由になります。上肢の筋力低下や感覚の障害が生じることも少なくありません。

 基本的には自然治癒する疾患とのことですが、もう10年以上も治っていません。痺れが痛みに変わる前に、久しぶりに診てもらった方がいいのかなあ。でもどうせ、消炎鎮痛薬を処方されるのが関の山なんだけどね。