(令和4年10月16日参拝)
芽生神社から雨竜町に向かう道路沿いに下メム神社がありました。
境内に入るとまもなく由緒記があり、それによると明治28年秋に夜盗虫の大発生により農作物がほとんど全滅したそうです。そこで出雲大社のお札をお迎えすれば虫の発生が止まるということで御分霊を戴き、御神体を祠に祀りお神楽を奉納すると夜盗虫の活動がピタッと止まったということで、大国主命が祀られています。
こうした地域の神社の由緒を見ると、開拓当時の苦労が偲ばれて大変勉強になります。
境内には一組の狛犬があり、昭和37年に奉納されたものでした。とても古いものに見えましたが、私より2歳若かったです。