道新ぶんぶんクラブの懸賞で当選した「三岸が愛した札幌展」の招待券の有効期間が3月末までということで、当初は3月5日に行こうと思っていたのですが、当日は荒れ模様の予報だったために延期しました。
3月20日に行こうとしたのですが、道東中心とはいえまたしても荒れる予報となりました。でも21日は天気がよくなりそうです。そこで再度延期して、21日に行くこととしました。そしてようやく、この日を迎えました。
西18丁目駅から三岸好太郎美術館まで歩きましたが、その道は、3月後半とは思えないほどの積雪量でした。
美術館は小ぢんまりとしていて、疲れない程度の大きさでした。三岸好太郎の作品のほか、9.5ミリフィルムの映像など、楽しく観ることができました。中にはいくつか気に入った作品も見つかりましたし、展示されている昔の絵葉書には、移転前の豊平館や、「官幣大社札幌神社」のものもあり、こちらも大変興味深く見せていただきました。
美術館の2階には北海道に縁のある若い芸術家4人の作品が並べられていましたが、残念ながら私にはどれも難解すぎる作品で、印象に残るものはありませんでした。
知事公館に隣接する立地条件で、夏場は庭園も利用できるようです。今度は雪のない時期に訪れてみたいと思います。