やがてバチラー夫妻記念堂に到着しました。

今日は中も開放しているということなので、中もゆっくりと見学します。

今年2度目の見学ということもあり、さらっと見た後、次を目指しました。
次の目的地は大臼山神社です。ポロノット森林公園へと向かう道を恨めしげに見ながら大臼山神社を目指しました。
途中、バチラー八重子さんの歌碑があるということで、そちらに立ち寄ります。

このあたり、有珠湾がさらに入り組んで、面白い光景を作り出しています。

以前、有珠善光寺からバチラー夫妻記念堂に向かうとき大臼山神社の前を通ったことがありましたが、そのときは立ち寄らなかったため、ここに向かうのは初めてです。それだけに、大臼山神社参拝は今回楽しみにしていたことの一つです。

小さい神社ですが、境内には強い気が満ちているように感じます。拝殿の前にテントがあり、そこで今回の参加特典である有珠バカンス村プロジェクト「コーヒー」と「缶バッチ」が配られていました。

また神社には宮司さんも見えておられました。この神社の社務所は、ちょっと放れたところにある実行教大宮教会の社務所が兼務しています。そのためここに宮司さんが来ていると思いませんでした。そしてここに宮司さんがおられるということは、社務所には不在ということです。このあと最後に社務所に立ち寄る予定ですが、御朱印をいただけるのでしょうか……。
宮司さんに確認しようと思ったら、他の参加者さんをガイドしているようなので話しかけるきっかけをつかめませんでした。
参拝した後、拝殿の左側にある鳥居をくぐって、神社林の奥に進んでいきます。するとそこには大きな溶岩の中から出てきたような大きなシナノキがそびえています。かつて有珠山が噴火した際に噴出した溶岩に大蛇のように根が絡みつき、たくましい生命力が感じられます。大臼山神社に漂っている神気はここから発しているのかもしれません。

小さな神社ですが、大きな感動をいただくことができました。
次の目的地は善光寺地蔵堂です。スタッフの方の話によると、ここは地元の方々がいつもお参りをして、頭や体を撫でるそうです。だから撫でてみようと思ったのですが……上がっていいものかどうかもわからず、どう撫でればいいかもわからず、見ただけで帰ってきました。

(1)地元企画のウォーキング
(3)有珠善光寺宝物館 へ