千日回峰行を成し遂げた。

昨日、ある会の講演会に行って来ました。
塩沼亮潤氏の荒行を成し遂げた、苦行を経験した方のお話でした。

住職曰く、
「荒行を経験したから悟られるのではない！
大事なのは行から得たものを生活の中でよく実践することである。
逆に言えば、それぞれに与えられた場でそれぞれに与えられた役目を果たしていく中でも
多くのことを感じ、悟ることができる。私たちの人生は全て修行なのである。」

塩沼亮潤大阿闍梨が行った荒行の内容をご紹介します。
「大峰千日回峰行」
大復４８キロ、高低差１３００ｍの山道を毎日、１６時間かけて９年間歩き続ける。（年間１２０日間）
１３００年の歴史上２人目の満行者
「四無行」
九日間　断食、断水、不眠、不臥

今回の講演会で
人間が日々呼吸をしている様に、吸ったりはいたりするのと同じ様に
人に言葉をかける時に
心温まる言葉をかければ暖かい言葉が返って来ますし、
冷たい言葉を投げかければ冷たい言葉が返ってくる
と塩沼住職は言っていました。

私もこの言葉の投げかけ、初心を忘れずに（日々の反省、感謝の気持ち）日々成長して行かなくては、ならないと感じさせられました。

私の人生が与えられた、修行の道だと心に刻み日々邁進していく所存です。
皆さんの応援やご鞭撻宜しくお願い致します。今日も一日頑張って行きます！！