楽をしてダイエット!? | 名古屋市でスポーツ障害専門院なら「オオガイ・カイロプラクティック・オフィス」

最近は、夏に向けて薄着になってきているせいもあってか、患者さんとの会話にも痩身に関しての話題や質問が多くなっています。体重や体脂肪の減少をさせるにあたっては、ダイエットやエクササイズなどが挙げられますが、その人それぞれに反応が違いますから、どれがベストな方法なのかを説明するのは、意外と難しいことがあります。

それにどうしても、大なり小なり苦痛をともないますから、続かない人が多いのが現状です。


それで今回は、それほど苦痛をともなわないでも行えるGI値を利用した方法をご紹介したいと思います。

まず、「GI値とは何だ?」ということですが、Glycemic Indexの略で、食材に含まれる糖質が、時間の経過とともにどのように血糖値を上げていくかを相対的に表したものになります。GI値が高いほど、食後の血糖値が急速に上昇し、GI値が低いほど、血糖値は緩やかに上昇します。


食後に血糖値が上昇すると、血糖値を下げるために膵臓からインスリンが分泌されます。インスリンは、血液中のブドウ糖をエネルギー源として細胞に与えたり、グリコーゲンに変えて肝臓に蓄えたり、脂肪に変えて細胞に蓄える作用があります。

GI値が高い食材は、急激に血糖値が上昇しますから、インスリンの分泌も急激に上がることになります。そうすると、エネルギーとして使われずに余った血液中のブドウ糖が、脂肪に置き換わり身体に蓄えられてしまうことになってしまいます。

また逆に、低GI値の食材を最初に食べると、次に食べる食材の血糖値上昇を緩やかにすることが分かっています。ですので、全く同じ料理(カロリー)を食べたとしても、食べる順番によっては脂肪の蓄積を抑えることができるというわけです。


以下に、主な高GI値と低GI値の食材を挙げてみました。


GI値食品

・フランスパン、白米、もち、ベーグル

・じゃがいも、かぼちゃ、とうもろこし

・パイナップル、バナナ

・せんべい、アイスクリーム、ショートケーキ


GI値の食品

・ライ麦パン、玄米、そば

・大豆、トマト、葉もの野菜、根菜、きのこ類

・グレープフルーツ、いちご

・ナッツ類、チーズ


どうですか。食べたい誘惑が高いものほど、GI値が高いという結果になっていませんでしたか?

厳密には、調理方法や食材の組み合わせで変わってくることもありますが、ある程度の目安にはなると思います。


特に苦痛な食事制限を行う必要はなく、食べる順番や間食する食べ物に注意するだけで、体重や体脂肪を減少させることが期待できます。

今日からでもすぐに実行できますから、興味のある人は一度試してみてはどうでしょうか?






スポーツ障害専門カイロプラクティックオフィス

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