僕の周りには本業の傍ら家賃収入を得ている人が多く、そのほとんどの方が本業を辞めたいが一心で不動産投資に取り組んでいる印象です。
来年には家賃収入を〇〇○万円にする、物件を〇○棟増やす、といった目標を掲げ目標に向かって突き進んでいます。
それはとても素晴らしいことだと思います。
一方、その目標や追っているリスクにフォーカスし過ぎて本来の不動産投資の素晴らしさ、家賃収入の有難さみたいな部分を十分に体感できていない方が多いと感じることもあります。
銀行から資金を調達し、物件を取得し、人に貸し、家賃を貰い、その家賃からローンを返し、手元にお金が残る。自分の借金を他人様に支払ってもらうのが毎月毎月安定的に続く。しかもその一連の行為は少しの勉強と少しの勇気で可能。
僕はこの仕組みについてこんなハードルの低い安定収入の作り方はないんじゃないかと心の底から思っているのですが、頭ではわかってても十分にその素晴らしさや有難さを体感できていない人が多いのではないかと感じてるのです。そのことが不動産コミュニティーなど複数の人間が集まった時に変ないざこざが発生する一因になっているのではないでしょうか。
何度も言いますが、家賃収入というのはとても有難い存在です。それを発生させる不動産投資という仕組みも素晴らしいです。もちろん誰でもいつでもできるわけではなくリスクも伴いますが、このロジックに気づき一歩目を踏み出し家賃収入を得ていることの素晴らしさを十分に体感することも重要だと思います。
それにはゆっくり自分の時間を過ごし客観的な視点で自分を見ることがいいのではないでしょうか。例えば旅に出てみたり何もしない日を作ってみたり、趣味に没頭したりなど。そこで改めて自分のしていることを考えてみたり家賃を受け取ってみたりするとまた違った感情が生まれるのではないかと思います。
そういう意味では不動産コミュニティーなどで一緒に旅行に行ったりアクティビティーをしたりすることはとてもいいことだと思います。そういう環境の中で不動産投資の素晴らしさや家賃収入の有難さを十分に体感し共有できればより頑張ることができるのではないでしょうか。